首都圏近郊では、今回の震災で最も被害が大きかったのは千葉県浦安市でしょうか。埋立地特有の液状化現象が起こって、ニュースでも驚くような状況を何度も放送していました。
先頃行われた統一地方選挙でも、選挙ができず異例の事態となっていたわけで、震災の爪痕はけっこう近いところにまで迫っていたことを実感できるわけです。
浦安市といえば、誰もが思い浮かぶのが東京ディズニーランド。地震後、あの広大な駐車場が液状化で使えなくなり休園が続いていました。園内については、あまり公表されていないので、どの程度の被害があったのかわかりません。
しかし、本日5週間ぶりに東京ディズニーランドが再開します。隣のディズニーシーはまだ再開の見込みはたっていないようですが、少なくとも震災からの立ち直るひとつの小さなきっかけかもしれません。
当分は節電も意識して、ちょっとおとなしい営業となるようですが、夢や希望、安らぎ、楽しみなど、震災で落ち込んだ気持ちを前向きに持っていくファンタジーが発信されることを期待したいと思います。