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2011年4月18日月曜日

品不足

震災直後には、コンビニの店頭から灯りに関連した電池、食料特にカップ麺が一斉に消えてしまいました。そして、ペットボトルの水も売り切れ。

昔だったら、まずろうそくというところでしょうが、今時コンビニでもあまり見かけません。仏壇以外にはほとんど使われていません。カップ麺は、お湯がでないとかじるしかないので、あまり緊急時には便利とはいえないかもしれません。

水は最初はミネラルウォータ、つづいてジュース類が消えました。何にしても一番大事なものと言えるかもしれませんから、消えたのは当然と言えば当然。コーラなんてのは、水がないのでしょうがなく買った人が多かったのではないかと思います。

さすがに、最近は一時的に消えたほとんどのものが店頭に戻ってきています。でも、いくつかはいまだに品不足。

水はだいぶ外国ものを中心に出回ってきましたが、いまだに品薄状態。それより、驚くのはコーラなどの清涼飲料水が大変少ない。水足りなくなったとか、ペットボトルのふたが震災で作れないとか、いろいろ理由は言われていますが、たぶん複合的なわけがあるんでしょう。

なんで品薄なのかよくわからないのがビール。まさか水のかわりにアルコールというわけではないでしょうが、とにかく非常に少なくなっていて、なかなか気に入った銘柄を手に入れることが難しい状態が続いています。

意外だったのがタバコ。どこのコンビニでも、レジの後ろに大量のタバコが陳列してありますが、そのほとんどが空。とくに日本オリジナルブランドが圧倒的な品薄のようで、外国ブランドばかりが目立っています。

結局、東北地方で作っているもの、つまり産地や工場が被災したことがいろいろと影響を出しているわけで、これからはいろいろなものが足りないことに気がついて、知らず知らずに東北地方に依存して生活していたことを思い知らされ続けるのでしょうね。