一世を風靡したのは赤坂プリンス、略して赤プリ。車では、真っ赤なプリウスのことを赤プリと言うわけで、これはその道ではよく知られたところ。
一番右は30型マイナーチェンジ前のノーマル・プリウス。フロントグリルが、中央のエンブレムで左右に分かれているのが特徴。それとフォグランプは、縦長のターンライトの下に組み合わさっています。
中央は、いたってノーマルなプリウスα。一見してプリウスファミリーであることが感じ取れるフロントフェースですが、フロントグリルがメッキガーニッシュとなって、強調されているんですね。 フォグはターンライトから独立しています。
さてさて、一番右がうちの赤プリαです。最初にわかるのは、エンブレムの違い。トヨタマークはゴールドで、バックのグラデュエーションも青から赤に変えてあります。
まぁ、それだけって言えばそれまでのことではありますが、ちょっとボディカラーにこだわった変更ということで、ご理解ください。さらによ~く見ると、いくつか違いがあるんですが、わかりますか。
ターンライトのランプが中央は黄色なんですが、うちのは白。これはTRDのオプションで、ディーラーの担当者によると、かなりの頻度で選ばれているそうです。
もう一つ、ヘッドランプの形状もちょっと違う。中央はノーマルのハロゲン、うちのはLEDなんですね。ですから、ヘッドランプの下に小さい平行四辺形のヘッドランプ・ウォッシャーがついているというわけ。
そんな自慢にもならないようなことをうでうで言ってもしょぅがありませんが、少なくともノーマル・プリウスよりは赤がきれいな感じがしませんか。ノーマルの方がベタな赤って感じがします。αの赤はメタリックで、ちょっと深みのある色なんです。
というわけで、特に何のオチもない、赤プリのご紹介でした。