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2015年3月4日水曜日

カーオーディオ

初めての車についていたカーオーディオは、カセットテープでした。今のデジタル時代に比べれば、比較できないほどちゃちな音だったと思います。

次に音楽の供給元がレコードからCDにかわって、CDを直接入れる事で、ずいぶんといい音で聞けるようになりました。CDチェンジャーというのもつければ、10枚くらいのCDを同時にセットしておけるので、とても便利でしたよね。

次に来るのがMDなんですが、これは短命でした。その後は、CDRにMP3で収録したものを聞くことが多かった。一枚のCDRで、5~10枚分のCDを入れておける。

しかし、メモリーディスクが使えるようになって、もう8Gとか16Gとか、32Gともなると入れておくものが思いつかないくらいになりました。ほとんどのCDコレクションを、車の中に持ち込めてしまいます。

たいした車に乗っているわけではありませんが、昔に比べればずいぶんと車内は静か。どんちゃんどんちゃんした音楽でなくても、例えばバッハの無伴奏ヴァイオリンでも、車の中で十分に鑑賞できるのはありがたいことです。

ただ、今まであまり音質という物にはそれほどこだわってこなかったのも事実。最初から搭載しているスピーカー以外は使った事はなく、ナビの時代になってからは、わざわざ専用のオーディオ機器などを車載したこともありません。

実は今の車で、初めてスピーカーを交換してみました。所詮、ナビを使って、MP3を中心に鳴らしているだけですが、もう少しいい音にならないかと思ったわけです。

ナビがALPINEなので、同じALPINEのスピーカー・・・とは言っても、2万円くらいの安い方のものですが・・・さぞかし、音が変わるかと思ったら、意外やそうでもない。

いろいろと設定もあるようですが、豊かな低音、めりはりのある高音、そして温かみのある中音域という理想とはだいぶかけはなれています。

やはり音響メーカーのものにした方がいいのか、最近だいぶ安いものが出回り始めたサブウーファーを追加したものかと、ちょっとだけこだわり始めている今日この頃なのでした。