月は地球の周りを廻っている衛星であることは、誰もが知っていること。
太陽の衛星である地球などもそうですが、月も完全な円を描いているわけではなく、楕円軌道です。
そこで、地球からの距離も平均的には38万キロメートルですけど、一番近いときで36万キロ、一番遠いときで40万キロという具合に変化しています。
一番遠いときが、最もつきが小さく見えるというわけで、今年は最も地球から離れるのは 9月14日だそうですが、残念ながら満月ではありません。
今夜、3月6日の夜明け前が、満月としては今年一番小さく見えるはずだったそうですが、横浜あたりは曇っていて、まったくわかりませんでした。