Amazonランキングで見ると、デジタル文具の一番売れているものは、キングジムのラベルプリンター、TEPRAです。
いろいろなタイプが売られていますが、基本的な性能は大差ない。パソコンを使うと、いろいろと細かいことはできますが、パソコン無しでも単独で最低限必要なラベルを簡単に作成できることは重要です。
つまり、パソコン苦手なヒトにも使えて、こどもにも使わせられるので、好きなときに好きなだけラベルを作れるので、今や事務用品としては定番化しています。
自宅にも、だいぶ古くなりましたが一つありますし、クリニックでもちょこちょこと使う事がある。パソコンにつなぐ事もできるのですが、いちいちそんな面倒なことはしません。
TEPRA関連の次に売れているのが、電子辞書、シャープのBRAINのシリーズ。高校生用の基本辞書てんこ盛で、そりゃ便利でしょう。10年くらい前でも、うちのこどもが学校の試験に持ち込み可のことがあってびっくりしました。
紙の辞書をせっせと引くことばかりをしていた世代としては、楽でいいなと思う反面、電子辞書は「流し読み」になって記憶に残り
にくいのではという心配もしてしまいます。
しかし、最近のデジタル世代にはあまり関係ないのかもしれません。紙のアナログに優位性を感じるのは、やはり自分が古いのかもしれません。
辞書、特に使うのは英和辞書ですが、今でも使う事はたまにあるので、電子辞書の一つも買いたいと思う事はあります。いろいろと比べてみると、辞書の中身はどのメーカーでも大差ない。定番の有名なコンテンツが、これでもかというくらい収録されています。
ただし、機器としての使い勝手は、SEIKO Inst.のものが、最も評判がいい。ただし、値段が・・・シャープやカシオのものだと、数万円以内ですが、SEIKOは5万前後、物によっては10万円近くなる。どうせ買うなら、医学系のコンテンツも入っているものと考えてしまうからでしょうか。
冷静に考えると、いつも持ち歩くことはありませんし、たまに使う程度しか想像できませんので、使ってみたいけどそこまで投資する理由も見つけられません。そんなわけで、欲しいけど自分用には結局買ったことがないモノの代表みたいなものになっています。