今週は暑いやら、蒸し蒸しするわで、急に夏っぽい天候が続いて、まだ体が順応しないせいか、けっこうこたえます。こういう天候も、地球温暖化のせい・・・と、何でも変わった天候は、地球温暖化を悪者にしておけばすむみたいなところがありますが・・・
さてさて、暑い時ほど、さっぱりと食べたいのが蕎麦。蕎麦は大好き。評判のお店を探して、立ち寄ったりすることもしばしば。
自分のテリトリーにも、何軒か蕎麦屋はありますが、港北ニュータウンで「おいしい」と評判の店があるという話は、けっこう前から聞いていました。
場所は、大塚の交差点あたりらしいと。しかも、お店の名前も大塚だと。大塚の交差点というのは、市営地下鉄のセンター南駅とセンター北駅の中間、ミナモという商業施設のビルがあるところ。
いつも、仕事の行き帰りにどこだろうと眺めて探してはみたものの、わからない。この辺のはずだと思って見ていても、普通の家が並んでいるだけで、それらしい店がありません。
そしたら、たまたま常連だという患者さんから情報が入ってきました。「その店は、昼の時間だけしかやってないよ」ということで、早朝と夜しか通らない自分が見つけられないのも当たり前。
そんなわけで、昼の時間に行って見たらありました。店の入り口も、比較的簡素で、さりげない感じ。月・火は休み。営業時間は、11時半から、その日にうったそばがなくなるまで。
入ってみると、20席ちょっとくらいの比較的ちいさいお店。一角にガラスで区切った、いかにもそば粉を打つスペースがありました。飾り気の少ない店内が、かえって主のこだわりを感じます。
メニューは多くは無いのですが、常連の患者さんおすすめの鴨せいろをいただきました。鴨は厚切りで美味しい!! 厚いわりには肉はやわらかく、なかなかのものです。
とはいっても、問題はそば。細めなんですが、多少太さのばらつきはあるのが、いかにも手打ちという雰囲気をだしています。ほんのりと口の中でそばの香りがひろがる感じがして、食感もちょうどよい。汁は多少濃い目で、たっぷりつけずに、少しだけにするのがよさそうです。
とにかく、大満足の美味しさでした。こういう、そばをいつでも食べられたら幸せなんですが、時間帯的にはなかなか簡単に食べられないのが残念。次にチャンスがあったら、是非また行きたいと思いました。