2016年8月28日日曜日

秋の日は釣瓶落とし

秋の話題を出すにはちょっと早いんですけど、この1週間くらいで急に日が落ちるのが早くなったような気がします。

一年で一番日が長いのが夏至で、今年は6月21日でした。昼間と夜間の時間が一緒なのは秋分の日で、今年は9月22日。まだ、1カ月弱はあります。

秋になると急に日が暮れるということを、昔から「つるべ落とし」と表現しますが、これは井戸のつるべをぱっと離すと、すとんと下に落ちていく様子からきていますが、そもそも井戸なんて最近は見ない。

自分の場合、手押しのポンプは使ったことがありますが、つるべはさすがに見たことがない。ましてや若い方だと、まったく何のことやらわからないと思いますので、だんだん消えていく日本語なのかもしれません。

なんにしても、秋になると夕暮れ時に速度を上げて太陽が沈むわけはないので、理系男子としてはどうしてそういう表現が出てくるのか気になります。

これは、仕事が終わって外に出ると暗くなっている・・・ということなんだと思います。自分が7時半くらいに外に出ると、この前まではなんとなく明るさが残っていましたが、最近はもうほぼ暗くなっています。

9時5時で働いている方の場合は、秋分の日頃になると仕事が終わったときに暗さを感じると思います。ということで、勝手に納得できました。

今朝は涼しいくらいでしたし、秋は近いということですね。