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2016年8月19日金曜日
伊勢志摩巡り(4) 美味満腹
見て歩くだけじゃない、伊勢志摩の食といえば、やっぱり海産物。
豊富な海の恵みは、もう食べないと一生後悔するかも・・・というのは大袈裟ですが、例えば有名なものだと松坂牛があります。これは、ちと高い。それに首都圏でも食べようと思えば食べられる。
伊勢うどんは名物で、伊勢参りにきた方が疲れたお腹にやさしい、太め柔らかめのうどん。まずくはないけど、スーパーで売っている茹で麺と似たような食感・・・と言うと怒られるかもしれません。
新鮮な魚介を、そこですぐに食べることに勝る贅沢はありませんから、とにかく他はさておいても海の幸を食べたいと思うわけです。
幸い、この手の店は山ほどあります。しかも、生か焼くかが中心ですから、店の差はあまりない。どの店も昼時は行列ですが、どこに入っても美味しさにそんなに違いは出ない
伊勢海老は定番中の定番。伊勢海老フライなんかも超贅沢ですが、やはりお造りでしょう。引き締まった身から出る甘みが何とも言えません。
鮑も、普段ならとても買う気にならない値段ですが、ここまで来てそんなことは言っていられません。
焼きでもよし、お造りでもよしで、もう何をかいわんや状態です。
伊勢と言えば、もう一つの名物が牡蠣。的矢牡蠣などは全国的にも有名ですが、この時期は岩牡蠣です。生でつるつるっと食べるだけで、もうとろける食感にうなってしまいます。サザエや蛤なども、どれをとっても美味しくいただけました。
伊勢名物で、お土産の定番としては、一番有名なのは赤福でしょう。おはらい町のおかげ横丁の角にある、元祖赤福の店は大賑わいです。
すべて手作業で作っているところも見れて、ゆっくりと冷たいほうじ茶とともに味わうと格別の味ですね。ただ残念なのは、賞味期限が2日しかないところ。もう少しもてば、たくさんお土産にできるんですけどね。