2016年の夏最大の世界的イベント、リオデジャネイロで行われていたオリンピックは昨日閉幕しました。
オリンピックという器は、昔の手でこねて作った陶器の時代から、最先端の科学技術を取り入れたプラスチックへと変貌を遂げていますが、世界中の人々を熱くさせる意義があることが再確認できたと思います。
参加するスポーツ選手も、アマチュア・スポーツの祭典とされた時代とは違い、いろいろなスポンサーを背負い、経済効果が重視されるイベントになりました。しかし、国同士の戦いであることには変わりなく、はからずもロシアのドーピング問題などがそのことを端的に示すことになりました。
4年後、次の大会は東京です。閉会式では、五輪旗を次の開催地に引き継ぐフラッグ・ハンド・オーバーが行われました。
五輪直前のドタバタがあり、登場したしたのは小池新都知事。たなぼた的な晴れの舞台でしたが、現在雲隠れ状態の前都知事が出てこなくて本当に良かった。このまま、小池さんにはつつがなく手腕を発揮して、次のセレモニーまで頑張ってもらいたいものです。
ことオリンピックに関しては、はしゃぎすぎ感のある首相まで登場するというサプライズもありましたが、隠密行動で3日間も国を留守にしてまで行くだけの価値がある・・・ということなんでしょうかね。
とにかく、4年後に日本が世界中に今大会以上に熱い気持ちを届ける大会を行えることを願ってやみません。