振ると猫が喜んで(?)じゃれつくことから、猫じゃらしと呼ばれていますが、正確にはエノコログサという名前の代表的な雑草の一つ。
漢字だと「狗の尾の草」と書くので、狗は犬のことですから、猫がじゃれつくのは犬の尻尾というのも、なかなか意味深な命名だなと思います。
日本中どこにでもありますから、まったく珍しくもなく、いちいち注意を払うことはほとんどない・・・わけなんですが、実はこれ食べられるらしい。
イネ科の植物で、粟の原種なんだそうです。脱穀して粉にして・・・って、わざわざ、やってみようとは思いませんが、こういうことを知っているサバイバルに役に立つかもしれません。