2017年9月10日日曜日

路傍の"花" 2


ほんと、時に生物の生き抜こうとする力には驚かされます。

単なる朝顔です。それ自体、珍しくはない。

でも、これ住宅のコンクリートの階段の途中ですから、ほぼ土は無いと言っていい。

今年のように雨が多くなければ、こぼれた種は発芽してもすぐに枯れてしまったんじゃないかと。

わずかな雨露で、よくぞここまで育ったものだと感心します。しかも、花が咲いているし。

そして、普通ならとっくに掃除しているところなのに、そのままにして花を咲かせた、この家の住人の方にも風流を感じます。