2017年9月25日月曜日

地方空港


羽田や成田を見慣れると、たくさんの飛行機が駐機していて、空港では次から次へと離発着が見られるのが当たり前に思ってしまいます。

地方の空港ではそのようなことはなく、ポツンポツンと一機が着陸して、一機が飛び立っていくわけで、一度に見られる飛行機の数は多くても数機程度が当たり前。

日本はアメリカと違って、国内線は距離があまり無いですし、新幹線の方が時間が読めて便利だったりするので、あまり利用することはありません。

そう云えば、昔・・・って、もう四半世紀前の話ですけど、脊髄損傷の患者さんの転院で付き添って、羽田から一地方都市まで飛行機で行きました。

到着すると、ロビーに出るとすでに転院先の病院の救急車が待機していて、すぐに引継ぎをすることができました。

さて、任務完了で、街に出るのは無理としてもせめて空港の売店でも眺めたり、ちよっとコーヒーでも飲んで一息・・・と、思ったら大間違い。

到着が少し遅れていたみたいで、帰りの便はすでに搭乗を開始しているってんですから、大慌てです。もう、まさに「トンボ返り」です。

すぐに出発ゲートに走って行って、何とか間に合いましたけど、空港ロビーにいた時間はせいぜい5分程度だったでしょうか。

まぁ、毎日の日常雑務をしないですんだだけ得だったのかもしれません。