2017年9月9日土曜日

次の満月が仲秋の名月


「夏も近づく八十八夜・・・」って、これは立春から数えて88日目で、だいたい5月初め。

兎は「十五夜お月様、見て跳ねる」んですけど、これは新月から満月になるのに15日かかるということ。

ですから、毎月のように15夜はあるわけで、何も秋にだけ注目しなくてもいい・・・んですけど、普通は「仲秋の名月」とセットで用いられる。

まぁ、空気が乾燥して澄んでくるため、よけいに月がきれいに見えるということもあるんでしょう。

最近だと6日の水曜日が満月だったんですけど、仲秋の名月は次の満月になります。正確には次の新月は9月20日で、そこから15日目の十五夜は10月4日になる。

でも、実際には次の満月は10月6日ですから、ちょっとずれている。まぁ、10月最初に空を見上げて、「あっ、今日は満月だ」と思ったら、それが仲秋の名月ということでいいんじゃないでしょうか。