前回、ナンを作った時の反省は、生地を厚くし過ぎたことと、大きく作り過ぎたこと。
結果、断面は普通のパンみたいになってしまいました。それと、フォークで穴をたくさん開けとけというので、ぶすぶすと刺しすぎてあまり外見がよろしくなかった。
今回は、そこを改善してみました。
まず、生地を延ばす時に、手でできるだけ薄くなるようにしてみました。いかにもナンという形にはこだわらず、とにかく薄く薄くを心がけた。
それと、大きさもこぶりです。全部で200gの中力粉を使用していますが、これを6等分したので、一枚分は30数g程度です。いちまい食べてもお腹に占める量はたいしたことはありません。
プロはタンドール窯の壁にへばりつかすようにして焼くのですが、温度は300~500度といいますから、数分で焼きあがる。
家庭のオーブンは、ここでも温度の限界がネック。それでも、何とか300度を保って15分くらいで、こんな感じに出来上がりました。