1994年開業というから、もう四半世紀以上になるのに、やっと初めて新横浜ラーメン博物館に出かけてみました。
休日で雨ですから、屋内アミューズメントは・・・やっはりたくさんの人出があり、大いに賑わっていました。
小さめの丼にして複数の店で味わうのか、しっかりと普通に一杯を楽しむのか悩みどころですが、どの店も30~60分待ちなので、そんなに何度も並ぶ元気はありません。
今回は、たくつも入っている店の中から、開業当時から営業を続けている、博物館としては「老舗」の「こむらさき」の一択にしました。
ここのラーメンは「熊本ラーメン」ということで、桂花のような油こってりのマー油の香りが立ち上がる豚骨を想像していたら、だいぶ違う感じ。
豚骨の白いスープは、あっさりとしていてくどくありません。細かくしたロースト・ガーリックがばらばらとふりかけてあり、食欲をそそります。
トッピングのメンマ、もやし、きくらげはいずれも細いのも特徴的かもしれません。麺も比較的細麺で、あっさり系のスープが絡みやすい感じです。マルタイの棒ラーメンのとんこつ味のイメージというとわかりやすいかも。
大変美味しくいただきました。