フォカッチャは、イタリアの代表的なパン。
イタリアですから、バターじゃなくてオリーブオイルを練り込みます。平たく焼いて、窪みがあるのが特徴的。これから発展してピザができたと言われています。
強力粉と中力粉を7:3くらいで混ぜました。水は70%、塩は2%、インスタントドライイーストは0.4%です。砂糖は邪道らしいので入れません。
生地と一緒にオリーブオイルを4%、バジルを中心としたイタリアン・スパイスを適量練り込みますが、最初はオイルが混ざりにくい。
でも、ベンチタイムを長めにとると馴染んできます。独自のアレンジとして、ドライトマトを細かくして一緒に入れています。
一次発酵後分割して平たく丸めて二次発酵。250度で予熱開始し、オーブンに投入する前に、割りばしで押して窪みを作り、そこへ溜まるくらいオリーブオイルを塗ります。表面に岩塩とローズマリーをふって、20分間焼成して出来上がり。
分割せずに平たく広げたままで焼いてもよく、食べたいだけ、切って取るのが一般的なようです。
表面はパリっとして、中はモチモチ。ハーブの香りがして、そのまま食べてもいいし、何か料理のソースと一緒でもいい感じです。