螳螂生と書いて「かまきりしょうず」と読みますが、これは暦の用語で四季の「夏」の中の、二十四節季の「芒種(ぼうしゅ)」の中の、七十二候の第二十五候です。
簡単に言えば、6月5日から9日頃をさす言葉で、カマキリが卵からかえる頃ということ。
おいおい、今は9月だよ。しかも、いまだ残暑収まらず。今は本来は「白露(はくろ)」の中の「草露白(くさのつゆしろし)」で、草に梅雨が降りて白く光って見えるはずなんですが・・・
そんな中で、今年初めてカマキリに遭遇しました。
もっとも、このカマキリ、生まれたてではない。どう見ても大人。
この酷暑の中、何とか生き延びたんでしょうか。虫たちにも今の地球は住みにくい場所になっているのかしれませんね。