2009年9月1日火曜日

101

・・・匹わんちゃんではありません。今夜は夕食でシャンパン。と、いうのは・・・

今日から9月。暦の上では秋ですが、昼間はまだまだ夏の日差しが照りつけました。でも、夕方からは黒い雲が広がり、明日からは天気は悪くなりそうな気配でした。

昨日が台風のせいで、患者さんは大変少なく、1日中閑でした。ちょっと前なら、患者さんが来ないとだいぶあせっていたと思いますが、さすがにこの天気ではしょうがないと思えるのは、少しは経営的に余裕が出てきたということでしょうか。

ですから、昨日の反動だと思いますが、今日はついに患者数が101人を記録しました。昨日来ようと思っていた人が、本日来院したということだと思います。

それでも、実は100人の大台に乗ったのは、実は初めてのことなんです。開業して3年9ヶ月で初めて。整形外科クリニックとしては、恥ずかしい限りの人数ですが、地道にやってきた結果として三桁の患者さんの数というのは素直に嬉しい。

まぁ、天候のことを考えると、今日は特別だったわけで、明日からはまた元に戻るのは必然でしょうけどね。それでも、とにかく一度でも経験できたことが、日頃の診療への自信をさらに深めてくれることは間違いない。

いつも書くように、整形外科クリニックの一般的な患者数は1日に百数十人。このうち、直接診察をするのが30人程度と言われています。

今日の101人の患者さんのうち、物理療法だけで直接的な診察がなかった患者さんは48人。ということは、53人は診察を直接したわけで、内科並かそれ以上の医者としての労働をしたのかもしれません。

実際、いろいろと雑談も含めて話すことが多い自分のスタイルでは、1時間に5~6人程度が精一杯ですから、一日中ほとんど喋っていたことになります。喋り続けていると呼吸の息が多くなり、体から二酸化炭素が出てしまうのです。けっこう頭が、ぼーっとなってきます。

でも、それだけの患者さんに来ていただけるのも、Dr.Flickerをはじめとして他の先生から紹介をしていただけるからなのです。そう考えると、自分だけの力で患者さんを集めているわけではなく、いろいろと周りから助けてもらっていることを痛感します。