誰がどう見てもたんぽぽ。
おそらく、普通に一番最初に覚える植物の名前の一つだと思います。都会、田舎に関わらず、どこにでも自生していて、この時期になると季節を象徴する景色の要素として欠かせません。
花が終わると、綿毛のボールになって、これが風に吹かれて散らばって種子をどこにでも運んでいきます。わざわざ、息を強く吹きかけて飛ばすまでもない。
伊丹十三の監督作品に「タンポポ」というのがありました。ラーメンをテーマにして、まぁ「らしい」コメディでした。
歌のタイトルだと、もういろいろなのが出てきて、有名どころから聞いたことが無いのまで山ほどでてきます。
一番知られているのは、もしかしたらたんぽぽの英語タイトルを使った、Yumingの「ダンデライオン」かもしれません。
最近だと、たんぽぽと言えば女性お笑いコンビ。一見、可愛らしいコンビ名ですが、けっこうその絶えない生命力の強さみたいなことが、命名の理由にあったりするのかもしれません。
何にしても、たんぽぽの光景は、春ですよね。