イカと人参で「いかにんじん」。
福島県民のソウルフードなんだそうで、以前テレビ番組で紹介されていて、作るのは簡単そうなんで真似てみました。
うん。確かに美味しいわ、これ。おかずにもなるし、肴にもなります。主役ではないにしても、ちょっとあると、隙間を埋める料理として重宝する。
これがもっと北に上がると、いろいろ入るものが増えて、松前漬けに変わっていくらしい。
作り方は簡単。するめと人参の千切りを用意しておきます。人参は臭みをとるために、熱湯にさっとくぐらせます。タッパーなどで、ひたひたになるまで醤油と砂糖と日本酒のつゆを入れて、一晩以上冷蔵庫で寝かせておくだけ。
ジモピーではない自分としては、汁には少しだけだしを入れた方が食べやすい。それとすめはは、つゆを作るときに一緒に煮ておくと、柔らかくなり味もしっかり出ます。
つゆは味は薄めにした方が、人参の味がいきますので、できるだけ長めに寝かせておいた方がいいかもです。