2017年6月19日月曜日

金色のiPad part8 iosアプリについて感じること


あー、もう6月も後半。何と足早に時が過ぎていくものです。とっくに梅雨入りしたはずなのに、雨らしい雨は昨日が初めて・・・くらいの感じでした。

せっかくの休みなのに、雨がしとしと日曜日、僕は一人で君の帰りを待っていた・・・って、すぐにこういうことを思い出すのは昭和人の証ですかね。

さて、Abdroidからiosに乗り換えて、いろいろとアプリを試してみると、いくつか気がついたことがあります。

確かにAppleが厳格にアプリをコントロールしているので、(いろいろな融通は利かないけれど)ウィルスなどの心配はほぼしなくていいというのはとても助かる。

ただ、Androidに比べるとフリーウェアが少ない。一見、無料になっていても、ほとんどの機能が課金しないと使えないというものが多い。

また、とてもうんざりするのが、無料アプリのほとんどが広告動画の視聴を強制してくるところ。何かワンアクションするたびに30秒くらいの広告を見させられるのでは、アプリそのものを使う気にならない。

その点Androidはよかった。ほとんどのアプリで有料版と機能制限のある無料版があり、広告はたいていが端っこにバナーで出ているものが多い。

無料版をある程度「使う」ことができて、これはいいと思えば、有料版にグレードアップすれば、広告バナーは出なくなる。

iosアプリでは、使えるかどうかわからずにいきなり有料版を購入するというのは、ほとんどが数百円とは言え、けっこう勇気がいることです。

このあたりが嫌なら、Apple純正アプリだけを使用すれば問題はありません・・・けれども、純正アプリの完成度は必ずしも高いとはいえない。

せっかくiPhone plusにしたというのも、一眼レフ並みのボケをきかした写真が撮れるから・・・ということだったのですが、被写体からかなり離れないと機能がいかせないので、食べ物系の近接するものではほぼ使えないに等しい。

他の大手の会社のものは、無料でも広告なしで比較的安心して使用できることが多いので、結局MicrosoftやAdobeのアプリは重宝するわけです。

特にMicrosoftは、本来ライバルになるAppleに、そこまでサービスするかというくらい無料アプリをいろいろ提供している。

その中の一つに、カメラアプリであねMicrosoft Pixというのがあって、Apple純正よりも面白い使い方ができたりします。

最近バージョンアップして、写真をいろいろな絵画風に変換して描画することができるようになりました。これがなかなか面白い。いかにもコンピュータで盛りましたというアプリは山ほどありますが、Pixの場合は元から描きなおす感じが新鮮。

いずれにせよ、アプリから出てくるファイルがハードの中のどこに行ったのかはよくわからず、またそれを他のアプリで利用したい場合や、PCに転送したい場合も制約が多すぎて使いにくいことには変わりありません。

この点はユーザーからの不満が相当あるようで、今秋登場する予定のios11のメジャーチェンジで、ついにファイル・マネージャーが搭載されることになるということです。

Appleのことですから、「安全性の確保と安定した操作性」のためにいろいろと制約が多いものになるだろうことは想像できますが、少なくとも現状よりはかなり使い勝手は改善されると思います。