夏が熱くて、秋らしい秋がなかったように思います。冷え込みがないためか、街の紅葉も美しくなかった。
さらに暖冬。例年、1月から2月は毎朝、車の窓ガラスの霜取りが日課みたいなものですが、今年は薄っすらとして霜が数回ついただけ。
冬景色はどこにいったものか。車のタイヤも冬用に交換してますが、まだ必要性を感じたことは一度もありません。
そもそも、雪らしい雪が降っていない。
気がついたら、もう3月。新型コロナ騒動のせいもあって、季節の変化を探すみたいな余裕はどっかに消し飛んでしまいました。
日本人が培ってきた豊かな感性は、四季の移り変わりの中から芽生えてきた部分が多いと思いますので、このまま春が来てしまうと寂しい限りです。