万年筆は高くて書きやすいのは当たり前・・・・ですが、パソコンが普及した現代で手書き文字を書く機会はかなり減ってしまいましたので、普段使い用として、ボールペン並みの値段で書き味の良いものが欲しい。
日本の大手筆記具メーカーのPILOTが出したカクノは、1本が何と1000円、愛らしい丸みのあるデザインで文具女子の心を鷲掴み。ペン先はニッコリ顔のデザインで、可愛すぎです。
ただし、おじさんが使うにはちょっと抵抗があります。
そうなると、世界で一番売れているカジュアルな万年筆と言われているサファリがおすすめ。
実売価格は2000~3000円くらいですが、色の組み合わせはめちゃくちゃたくさんあります。独創的なデザインは、いかにもハードユースに耐えられそうなガッツが感じられます。とは言っても、自分が選んだのは入れたインクがわかりやすいスケルトン。
LAMYは1930年創業のドイツのブランド。もともとはパーカー社の弟分みたいなかんじだったようですが、60年代に二代目が引き継いでから今の路線がはっきりしてきたようです。
書き味は、多少当たり外れがあるかもしれませんが、全般的に価格を考慮すれば十分すぎるなめらかさ。ドイツの学生には絶大の人気があるそうです。