診療をする時、患者さんに説明するために便利なツールは骨・関節の模型。
もう今は、まったく無理なんですが、以前は製薬会社が自社の製品の宣伝を兼ねて、手ごろな模型を配っていた時期があります。
おかけで、だいたい必要なものはそろっているわけで、診察室の手が届く棚に並んでいます。
その中で、一つだけ木彫りの物。これ肘です。目立つせいか、時々、患者さんに「なんであれだけ木なの?」と聞かれることがある。
じつは、開院前・・・台風の強風で折れた街路樹の枝を拾ってきて、ナイフで自分で削ったものなんです。
ですから、関節部分の可動性はありませんが、まぁ、うまくできたかなと思っています。
内装工事をしている時期だったので、業者さんについでに頼んでニスを塗ってもらいました。自分ではけっこう満足しています。