夏季臨時休診
2021年12月14日火曜日
自宅居酒屋 #43 ちぎりキャベツ
タイトルはなんでもいいんですけど、これも超超超超超・・・簡単。
でもって、美味しい。言うことなしのレシピです。
キャベツを洗って、一口サイズにちぎる、ちぎる、ちぎる・・・ちぎったものはきれいなビニール袋に。
葉を一枚一枚バラバラにすると面倒なので、ある程度塊のままやったほうが早い。今回は余っていた1/4玉ほどを使いました。
ゴマと輪切りの鷹の爪を適量。ごま油をさーっと一たらし。
さて味付けは、チョレギサラダのドレッシングがあれば、それを使っちゃうのが一番簡単ですが、なければ塩と少しの醤油でもOK。
そして、大事なのがにんにく。すりおろしにんにくを3~4cmくらい入れます。
あとはビニール袋をしゃかしゃかと100回くらい振るだけ。
調理時間は5分とかからない。これだけで、ずっと食べていられます。
2021年12月13日月曜日
クワイエット・プレース 破られた沈黙 (2021)
宣伝のキャッチ・コピーも有名になり、大ヒットした映画の続編です。今回も監督・脚本はジョン・クラシンスキー。クラシンスキーはアボット家の父親、リーを演じますが、前作で家族を救うために犠牲になったので、今作では冒頭の「第1日」の回顧シーンのみに登場。エミリー・ブラント演じる母親のイヴリン、長女リーガン、長男マーカスは一緒。
本編は前作の2日後、イヴリン、リーガン、マーカス、そして生まれたばかりの赤ん坊は家を捨て歩き出します。鉄道の操車場で仕掛けてあった鈴の音が鳴り、彼らは走りだしますが、マーカスは動物用の罠に足を挟まれて悲鳴をあげてしまいます。エイリアンがすぐさまやってきますが、リーガンが補聴器のハウリング音を携帯アンプで大きくしてひるませ、イヴリンが撃ち殺しました。
罠を仕掛けていたのは同じ町の知人だったエメット(キリアン・マーフィー)で、イヴリンたちを安全な場所に匿いました。マーカスがラジオから音楽が流れていることに気がつき、海岸から近い島からの放送であることを知ります。リーガンはハウリング音を流してもらえると考え、イブリンに黙って出発します。
イブリンに頼まれたエメットは、しかたがなくリーガンを追います。エイリアンに襲われそうになったリーガンを助けたエメットは、一緒に海外を目指すのでした。イヴリンはマーカスのケガの治療薬を探しに街へでかけますが、戻ると隠れ家にエイリアンが侵入していたました。
リーガンとエメットは何とか島に渡り、生存者たちと出会い、エイリアンが泳げないのでここは安全だと聞かされます。しかし、一隻の船が漂着し乗っていたエイリアンが島に上陸してしまうのでした。
子役の成長というのは、続編ではけっこう頭の痛い問題です。今回は特にマーカスがけっこう大きくなっている。まぁ、そこんとこはしょうがないので、あまり考えないことにします。家族の中だけの話だった前作よりも、人との関りが増えて台詞はかなり多くなりました。とは言っても、ほとんどが囁くような声ですけど。
一般的には続編の方がつまらなくなることが多いのですが、今作では「親が子を守る」から「こどもが成長して自ら戦う」にテーマがシフトしたことで、二番煎じ感は薄まりました。前作ではできるだけ「なぜ?」に対する説明を省いた作りで、恐怖を増幅させていたのですが、今回はエイリアンに対する答えの一部が含まれました。それでも合点がいかないところは残しつつ、まだまだ続きがあるぞという感じの終わり方です。
しかし、さらに続くとなると、もうエイリアンとの戦争しかない。そこには「静寂の場所」は無くなってしまうので、もうこのアイデアでは深追いしない方が懸命のような気がします・・・が、何か続きをやるようなアナウンスがされているので、ちょっと心配。
2021年12月12日日曜日
クワイエット・プレイス (2018)
監督をしたジョン・クラシンスキーは、俳優でありここでも中心となるリー・アボットを演じています。もともと彼が持っていた原案に妻の妊娠をきっかけに「こどもを守る」というポイントを押し出した脚本を書いたところ、妻の勧めもあって自身が監督を務めることになりました。その妻というのが、イヴリン・アボットを演じたエミリー・ブラントです。
およそ3か月前から始まった宇宙からの怪物の襲撃により、街は人がいなくなり荒れ果てていました。エイリアンは視覚はありませんが、音に対しては鋭敏に反応するのです。声を出せない閉塞感と恐怖の中で、アボット一家には長女リーガン(ミリセント・シモンズ)、長男マーカス(ノア・ジュープ)、次男ボー(ケイド・ウッドワード)の3人のこどもがいます。リーガンが耳が不自由なため、彼らは手話での会話ができました。一家は街で物資を調達した帰りに、音を立ててしまったボーが殺されてしまいます。
1年後。イヴリンは妊娠しており、リーガンはボーが音を立てたのは自分に責任があると考え、孤立感を深めていました。リーはマーカスに魚の捕り方を教えるため川に行き、より大きな音がする滝の近くで、久しぶりに会話をします。マーカスは、もっと姉さんの気持ちを察してあげてと言います。
陣痛が始まってしまったイヴリンは、あわてて釘を踏んでしまい声をだしてしまう。すぐさまエイリアンが侵入してきて、音のもとを物色し始めるのです。戻ってきたリーは異常を察知し、マーカスに花火をあげて音を立てるように指示します。
イヴリンが耐え切れなくなって声を出した瞬間、花火の轟音によってエイリアンは飛び出していき、イヴリンは男の子を生み落とします。しかし、エイリアンは執拗に獲物を探し続けるのでした。
クラシンスキーは初監督とはいえ、台詞が無いという特殊な環境が自然と恐怖を醸し出すことに助けられ、比較的うまく見ている者を怖がらせることに成功したようです。人が襲われる直接的なシーンは動きが早く、いわゆる血が飛び散るような場面はありませんので、音を出せない心理的な怖さと、じわじわと音を求めて獲物を探すエイリアンの迫って来る恐怖で盛り上げます。
出演者はほぼ家族だけですし、物語の性質上、音楽もほとんどありません。逆にたまに聞こえる効果音、それも普通に聴くような音がサスペンスになります。襲って来るエイリアンは、実際の人物が動いたモーション・キャプチャーにCG合成したもののようで、業界トップのILMが担当しています。比較的低予算の映画と言えそうですが、正味85分の中に程よくまとめられている印象です。
リーガンの使う補聴器がヒントになりエイリアンの弱点に気が付くのですが、その過程にも無理が無くうまく処理されています。親として「こども守る」というテーマからすると、どうがんばっても音が出ないはずがない出産は、スリルを増幅する状況としてうまく機能している。
ただし、この状況下で妊娠・出産すれば命取りになる可能性が高いのに、こどもを作ろうというのは現実的にかなり無謀な感じがします。こども一人失ったからとは言え、わざわざリスクを最大に侵すのは無理があるように思いました。
終わり方は一難去ってまた一難。彼らの未来への不安を残す終わり方です。当然、映画の高評価を確認して、すぐさま続編が作られました。
2021年12月11日土曜日
クリスマス・シーズン
クリニックで、クリスマス・ツリーを出しました。
もう10年くらい使っていて、グラスファイバーが通してあるので豆電球の電飾不要というもの。ややへたってきた感はありますが、飾り付けが簡単なので重宝します。
例年は待合室に置いていましたが、日中は明るいと電飾効果がほとんどありませんでした。
今年は、自販機を撤去したあとのスペース、つまり受付の対面に置くことにしました。ここだと、昼間でもライトがきれいに見えます。
ついでに3Dリアル造形の月の模型も吊るしてみました。まぁ、あくまでもおまけ。
来週からは、年末恒例、スタッフ全員の手作りサンタクロースの折り紙に小さなお菓子をいれたものを配れるように用意ができています。
今年もコロナ渦が続き季節感が薄れた1年ですが、季節のイベントをすると少しだけ年末を感じることができるというものです。
2021年12月10日金曜日
自宅居酒屋 #42 大根しらすサラダ
とにかく簡単であることが大事。
居酒屋としては、注文してくれた「お客さん」をお待たせしないことが大事・・・というわけで、簡単にできる時短料理でアルコールのお伴になるものが良い。
今夜は大根サラダのバリエーション。
千切りにした大根。これで大根の5~6cmぶんくらい。しらすは、よくあるパック売りのものから半分くらいの量。同じくパック詰めの鰹節1袋。
ただ混ぜただけ。味付けの追加はありません。しらすの塩気だけで十分です。
これで何人分かというのは、なかなか判断が難しい。お通しというレベルなら、余裕で10人分はありそう。一品料理としてなら、2~3人分というところでしょうか。
2021年12月9日木曜日
店変わり
今年の1月に開店した美容室・・・と呼んでいいんでしょぅか、うちのクリニックの入ってるビルの地下1階に開店した店。
地下と言っても、駅側からは裏になり、コーナン・ホームセンターの向かいで、道路とは同じ高さ。もともと、このビルの管理会社であるトラストワンが入っていたテナントです。
センター北にも店がある美容室のチェーン店らしく、カット1400円は安いのか高いのかよくわかりませんが、まぁ同じビルのことですから流行ればいいねくらいに思っていました。
ところが7月に休業の張り紙。おやおや、コロナ渦での開店はリスクが高すぎたのかという感じでしたが、12月になって店名を変更して再び開店した? らしい。
今度の店名はヘアサロンベスト。
ほとんど同じ店構えなので、経営が同じなのか変更されたのかよくわかりませんが、カットは昼休みの時間帯だけ690円と格安。カラーは以前は2900円だったのが3690円になっています。面白いのは、丸刈り490円というのがあるところでしょうか。
2021年12月8日水曜日
2021年12月7日火曜日
コンティジョン (2011)
監督は「オーシャンズ11」シリーズのスティーブン・ソダーバーグ。サスペンス系は得意でここでも手堅くまとめ上げたという感じでしょうか。
この映画は「DAY 2 (二日目)」から始まります。世界各地で、咳や倦怠などを発症する人々が現れます。2日後、ミッチ・エムホフ(マット・デイモン)は香港への出張から帰宅した妻のベスが原因不明で亡くなり、家に帰るとこどもも同じように息を引き取っていました。スイスに本部がある世界保健機構(WHO)も、事態を把握しレオノーラ・オランテス(マリオン・コティヤール)を香港に派遣し感染源の特定作業に取り掛かります。。
アメリカ国内でも、CDC(疾病予防管理センター)のチーヴァー(ローレンス・フィッシュバーン)らが、死亡者の検体の調査に着手していました。豚とコウモリの交差した新種のウイルスMEV-1が確認され、現状の致死率は20%でした。チーヴァーの部下のエリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)はエムホフの足取りを追います。
民間のサッスマン博士(エリオット・グールド)はコウモリの細胞を使って培養することに成功し、CDCのアリー・ヘクストール(ジェニファー・イーリー)がワクチン開発へのきっかけとなると考えていました。その一方で、SNSを活用するフリーのライター、アラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)は、ブログに知りえた真偽不明の記事を投稿し、市民に不安を拡散させていました。
14日目。現地の手配に奔走していたミアーズが発病して死亡。香港のオランティスは、香港の役人にワクチンを優先的に貰うための人質として拉致されます。ついに町では略奪が始まり町も封鎖されました。クラムウィディは、チーヴァーが女友達を街が封鎖される前に脱出させたことを暴露し立場を悪くさせます。
あくまでもフィクションですが、まるでドキュメンタリーのように淡々とシーンを積み重ねていきます。このような手法はモキュメンタリー(mockumentary)と呼ばれます。構成は起 - 感染者出現、承 - 感染拡大、転 - ワクチン発見、結 - 終息、という具合ですが、かなりその起伏は低めで、大きな山はありません。
しかし、だからこそじわじわとウイルス感染拡大の恐怖がひろがり、その時人々に起こる様々な心や行動の変化が現実味を帯びてきます。おそらく10年前のリアルタイムでは、あくまでも映画と思って鑑賞したでしょうけど、現実のパンデミックを経験した今ではほとんど世界の縮図を見る思いになります。
WHOとCDCという二つの大きな組織が中心になり、そもそもの感染者の調査、病原体の特定と分離・培養、ワクチン精製などが行われる過程はまさに実際と同じ。中には、自ら感染して命を落とすスタッフもいる中で、彼らは必死に解決に向けて努力している。
その一方で、その過程には陰謀があると批判する人がいて、SNSの活用によりデマが拡散し力を持つようになります。公的な発表は信じないくせに、そういう風評だけは信じてしまうというのも現実にいくらでも起こっていることです。
映画として名作とは呼びにくい作品ですが、良作として今だからこそ現実を客観的に見つめ直すための一助としてお勧めしたいと思いました。
2021年12月6日月曜日
スペース・バンパイア (1985)
時代はスペースシャトル。地球に接近したハレー彗星の調査に向かったイギリスのチャーチル号は、彗星の雲の中に全長240kmにもおよぶ巨大な宇宙船を発見。乗員が中に入ってみると、おびただしいコウモリのようなエイリアンの死体がありました。さらに奥に行くと、カプセルに入って意識のない全裸の人間らしき女性1体、男性2体を発見し持ち帰ります。
一か月後、地上からの呼びかけに反応せず進路が狂っているチャーチル号に対して、救援のシャトルが飛び立ちました。チャーチルの船内は焼け落ちており乗務員は全員死亡したと思われましたが、謎の人体の入ったカプセルだけは無傷で回収されました。
さて、未知の物質でできたカプセルをどうやって開けようか・・・と研究所関係者が会議している次のシーンでは、女(マチルダ・メイ)だけが医務室のようなところのベッドに寝かされている。簡単に開いたわけですね。一人残った警備のお兄さん、ちょっとムラムラとしたのか、女に触れた瞬間、女を目を開き起き上がるとキスをして生気を吸い取り夜のロンドンに消えていきました。
男性2体も目を覚まし監視の兵を襲ったため、銃撃と手榴弾で応戦。警備員の干からびた遺体は、2時間後に起き上がると医師から生気を吸い取って復活。エイリアンたちは人間の生気を吸い取って元気になり、吸い取られて死んだ遺体は復活してまた誰かの生気を吸い取るのでした。
調査を始めたイギリス特殊部隊のケイン大佐(ピーター・ファース)は、チャーチルの脱出艇が発見され、乗っていたトム・カールセン大佐(スティーヴ・レイルズバック)から、乗務員が次から次へと干からびるように死んで、地球に戻ってはいけないと感じ自ら火災を起こしたという信じられない話を聞きます。
吸い取った生気は彗星の雲から離脱した宇宙船に送られていました。カールセンとケインは危険を承知で市内に向かうのでした。
・・・って、最後はロンドン中がゾンビだらけで、もう、ぐっちょんぐっちょんの感じになってます。ストーリー的には、わかったようなわからないような組み立てで、後に「スター・トレック」で艦長になるおじさんまで大暴れ(この頃から頭頂部は髪の毛が無い)。
セットも格安作りで、宇宙センターと言ってもほとんど普通のオフィース・ビル程度。やはり、ほぼ服を着ているシーンがないマチルダ・メイの美しい裸体を拝んでいるうちに何となく終わる映画です。それ以上は・・・特にないです、はい。
2021年12月5日日曜日
アポロ11 完全版 (2019)
SF映画のSFは「science fiction」、つまり科学的な事象に基づいた虚構です。多くの小説は、作者の空想上の出来事を物語にしたものです。ですから、ストーリーは劇的に進行し、その小説を読む者、あるいは映画化された映像を見る者に感動を与えてくれる。
実世界ではほとんどの物事は平々凡々に静かに進行して、誰かの注目を浴びるようなことは稀ですが、その中にごく僅かですが小説を凌駕するような驚くべきストーリーがあったりします。
1950年代末から始まったアメリカ合衆国における宇宙開発事業は、まさにフィクションを超えるドラマの宝庫で、その中心となる舞台はNASA(アメリカ航空宇宙局)であり、ここから数々の人間ドラマだけでなく、多くの現代社会に貢献する技術革新も生まれました。
第二次世界大戦ではプロペラ機が主力戦闘機でしたが、その後ジェット機の開発によってスビートを競う時代が到来します。1947年に初めて音速の壁を打ち破ったのは、チャック・イエーガーが操縦する機体でした。
1957年10月4日、ソビエト連邦(現ロシア)が世界初の人工衛星(スプートニク1号)の打ち上げに成功し、アメリカでは「スプートニク・ショック」が広がりました。冷戦時代において、ソビエトに先を越されたことはアメリカに大きな衝撃となり、航空機開発はいっきに宇宙を目指すことになり急遽組織されたのがNASAでした。これらのエピソードと伴に宇宙を目指すマーキュリー計画までが映画「ライト・スタッフ(1983)」で克明に描かれています。
この時代は、実用的なコンピュータと呼べるものはほとんどなく、宇宙を目指すための計画に必要な数学的計算の多くは計算尺を用いた手作業でした。また組織の中心だったジョンソン宇宙センターがあるテキサス州ヒューストンは、女性や黒人に対する差別が色濃く残っていました。NASA黎明期のこれらの問題を映画化した「ドリーム(2016)」では、実在した3人の黒人女性がたくましく地位を獲得していく様子が描かれました。
1961年4月12日、ソビエトはガガーリン飛行士が登場したボストーク1号の打ち上げに成功し、世界初の有人宇宙飛行に成功しました。またしてもソビエトの後塵を拝した当時のケネディ大統領が「60年代末まで我々は月に人類を送り込み、そして安全に帰還させる」という演説を行ったのです。有人飛行を目指したマーキュリー計画、宇宙での長期滞在のためのジェミニ計画をへて、ついに月旅行を実現させるためのアポロ計画が始まります。
最初の有人飛行を目指したアポロ1号の、司令船火災による3名の搭乗者が死亡するという痛ましい事故(1967年)がありましたが、その後順調に実績を積み重ねて、ついに1969年7月16日、世界初の月着陸を成し遂げたアポロ11号が打ち上げられたのです。
この映画は、完全ドキュメンタリーで、2017年に新たに発見された映画サイズのフィルムをもとに、信じられないくらい鮮明な映像を含めて、今まで公開されていなかった映像だけで発射から月面着陸、そして無事に帰還するまでをパッケージ化したものです。
監督のトッド・ダグラス・ミラーは、2016年に最後の有人月面着陸となったアポロ17号のショート・ドキュメント「The Last Steps」を制作した人。発見されたフィルムを高解像度でスキャンし、既存の映像もリストアして現代の視覚に耐えうる美しさを再現しました。
当初は博物館用に47分「The First Steps」版を作りましたが、劇場公開用に93分に拡張編集したのがこの「完全版」ということになります。ナレーションを排し、実際の会話、交信の音声だけで構成し、しばしば手前味噌で白ける関係者のインタヴューは含まれていません。
それでも、本当に最初から意図して構成したストーリーがあるかのような、映画的な編集は素晴らしく、まさにスリルとサスペンスが持続して目を離せません。当時、遠く離れた日本で小学生だった自分は、小間切れに伝わってくるニュースにワクワクした覚えがありますが、半世紀もたってあらためてアポロ11号の経時的な偉業を再認識させてくれました。
2021年12月4日土曜日
自宅居酒屋 #41 ローストビーフ
久しぶりにローストビーフを作ってみました。
最近は肉塊料理なんてほとんど口にしていなかったのに、なんでまたローストビーフ? というところなんですが、単純に値段が安かったから。
これで約600gもあって、1000円しませんでした。
ローストビーフを作るのは、作業としては簡単。仲間で味が浸みるように、フォークなどを刺してでたくさんたくさん穴をあけます。塩と胡椒を表面にふって、4~5日冷蔵庫に放置。
あとは火を入れるだけなんですが、これが一番面倒。
今回は、オーブンを使用。180゚cで予熱無しで30分にしてみました。はじっこはいいんですが、真ん中は最大厚さが6cmくらいあったので、食べれないほどではないけど中心部は生っぽい感じ。
もう少し温度を下げて、時間を長くした方が良かったのかもしれない。例えば、150゚cで60分とか・・・
他には、表面をフライパンで焼いてからビニール袋に入れ、お湯の中に落としておくというやり方もあります。鍋で水を沸騰させ火を止めておき、30分くらい放置するというもの。
いずれにしても、火加減がうまくいかないと美味しくはなりません。今回はギリギリの合格で60点というところでした。
2021年12月3日金曜日
マルエフ
正式名称は「アサヒ生ビール」、通称「マルエフ」だそうです。
さらに、「飲食店で愛され続けたまろやかなうまみ、"復活の味"」と缶に書かれています。
なんで「〇F」なのかというと、「Fortune (幸運)」のエフらしい。
公式HPによると、アサヒ低迷期に復活の願いを込めて「Phoenix (不死鳥)」の頭文字をFだと勘違いして最初に使っていたということらしい。
コクがあるのにキレがあるというのが評判となってうけて、スーパードライが誕生につながり、一般向けの販売は1993年に終了。ただし、飲食店向けには販売が続いていたそうです。
2018年に一度、限定発売されましたが、今年の9月から一般販売となったとのこと。飲み比べたわけじゃないのですが、スーパードライのような苦みが感じられました。普通に美味しいビールという印象ですね。
2021年12月2日木曜日
バイオハザード ザ・ファイナル (2016)
冒頭の約5分間、改めてこの物語の背景がアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の口から語られます。アンブレラ社はもともとマーカス、アイザック(イアン・グレン)の両博士が中心人物で、マーカスは娘アリシアの早老病のためにTウイルスを開発。アイザックはTウイルスの兵器利用のため、マーカスを殺害し暴走し始めるというのがそもそもの発端らしい。
前作の最後で、ワシントンに集まった生存者はアンデッドとモンスターの群れと戦い、たぶんほぼ全滅したっぽい。生き残りを集めて叩き潰すというウェスカー(ショーン・ロバーツ)の計画だったようで、ウェスカーはハイブに立てこもりました。衛星からアリスを捕捉したレッド・クイーンは、アリスにコンタクトし48時間後にはすべての人類は抹殺されることを教え、防ぎたければハイブにある抗ウイルス薬を手に入れるよう進言してきます。
ハイブに向かう途中でアイザックに捕まったアリスですが、アイザックの左腕を切り落として逃げ切ります。ハイブにはクレア(アリ・ラーター)らの生き残りグループが立てこもっていました。その中には、日本からローラが特別出演! ですが、アイザックとアンデッド軍団が大挙して襲いかかってきたためあえなく絶命。
アリスとクレアたちは、アイザックを撃退しハイブに侵入します。コンタクトしてきたレッド・クイーンは、アンブレラ社がアイザックの提案により、人類を一掃して自分たちに都合の良い新しい世界を作るためにウイルスを意図的に散布したことを教えます。人命尊重のブログラムを組み込まれているレッド・クイーンは、その情報により矛盾が生じアリスを迎え入れたのでした。
メイン・コンピュータから最深部に向かったアリスは、オリジナルのアイザック、ウェスカーらと対面します(ホンマでっか?)。アイザックが持っていた抗ウイルス薬は、感染したものをすべて殺す力があり、それを使うと言うことは感染しているアリスの命も無いと言うこと。そして、もう一人、死を目前にしたアリシア(老けメークのミラ・ジョヴォヴィッチ)が登場します。実は、アリスはアリシアのDNAをもとに作られたクローンだったのです!!
ふぅ~、やっと終わった。制作元は来年、クレアとクリスの兄妹を主にしたリブートを用意しているらしいのですが・・・まぁ見たい人は見ればいいんじゃないですか、という感じ。これまで5作で、毎回話をこじつけてきましたが、最終話でもウイルス散布は、神の怒りによる人類リセットとノアの箱舟になぞらえたのは大きく出ました。旧約聖書版バイオハザードということ。
第1作で金になると思ってウイルスを盗み出したことになっている、スペンサーの立場とどうなるのでしょう。人類リセットのためなら、安全性の高い自分たちの地下施設でウイルスを最初に散布しなくても、もっと効率的にやる方法はいくらだってあるはずです。
どう考えても、最初からこの最終話までのストーリーがあったとは思えず、毎回話を盛り上げるためにいろいろな設定を追加・削除しただけのように思います。つまり、まさにビデオゲーム。主人公が死んでもリスタートすればやり直せるし、いろいろな能力や武器をカスタマイズできるというのは、ゲーム感覚というところか。まぁ、単純に女性が活躍するアクション映画と考えれば、ミラ・ジョヴォヴィッチさんは10年以上よく頑張りましたと拍手を送っておきます。
2021年12月1日水曜日
バイオハザード V リトリビューション (2012)
冒頭海の中に漂うアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、浮かび上がって逆再生で船に戻り、襲ってきたジル(シエンナ・ギロリー)が率いるアンブレラの舞台もオスプレイに戻る・・・とアリスによるあらすじの始まり始まり。これで7分間使っちゃう。でもってさっきの逆再生の場面がが今度は順再生されて、海に沈むアリスが目を覚ますと・・・
何か普通のアメリカの家庭で目を覚ます主婦アリス。夫の名はトッドですが、何とIIIで自ら犠牲にしたはずのカルロス(オデッド・フェール)じゃないですか。しかも、ベッキーという聴力障害のある娘がいる。幸せな朝の日常だったのに、急にゾンビが現れ襲って来るのです。しかも、ゆっくりじゃなく全力疾走です。表に出たところ、通りかかった車を運転していたのはIで死んだはずのアリスの仲間の特殊部隊隊員のレイン(ミシェル・ロドリゲス)。再び家に逃げ込みますが、ついにゾンビ化したカルロスが・・・
再び目を覚ますアリス。そこはアンブレラ社の拘束室で、ジルが金属音による拷問をしながら、何故裏切った? 誰に頼まれている? と執拗に問い詰めますが、何故かセキュリティ・システムが停止し、再起動までの隙にアリスは逃亡します。外に出ると、そこは東京。JPOP GIRL(中島美嘉)が近づいてきて、襲い掛かって来る。お気の毒なことに中島さんアリスに撃ち殺されちゃいます。
ジルの部隊にはワン(Iで登場した特殊部隊隊長)、レイン、カルロスらのクローンもいて、執拗にアリスたちを追い詰めます。救援チームもほとんどが倒されますが、アリスはジルとの直接対決でジルをコントロールしていたスカラベを取り除き、ベッキーをつれてウェスカーの送ったヘリコプターに乗って脱出しました。
ウェスカーはホワイトハウスのアメリカ大統領執務室に陣取り、レット・クイーンがアンブレラ社を牛耳って人類を絶滅させようとしているので、アリスが最後の望みだと説明し彼女の超能力を復活させました。でもって、エンドクレジットの長い10分間でおしまい。
つまり96分の映画で、初めの約10分と最後の10分間はほとんどいらない部分なので、正味76分という上げ底映画。過去の登場人物をクローンとして大量復活させたり、急に悪役ウェスカーが死んでないどころか対レッド・クイーンの総大将みたいな感じという具合で、もうやりたい放題。
死んでも死んでも何度でも出てくるのは、クローンもゾンビと同じということ。もう、こういう企画だとストーリーとしては有っても無くてもかまわなくて、ただただモンスターをひたすらやっつけてますみたいな話になってしまいました。
これで興行成績だけは良いというのが困る。はっきり言えば、こんな雑な映画がうけるのは、ひとえに原作のビデオゲームがそれなりに人気を保っているからとしか理由は想像できません。とりあえず、あと一つだけあるんで終わりは見えてますからいいんですけどね。






