夏季臨時休診

夏季臨時休診のお知らせ 8月14日(金)~8月19日(水)臨時休診します。

2012年10月31日水曜日

かぼちゃが消えた

10月もいよいよ終わりですね。朝晩の冷え込みはだいぶ゛進んで、寒暖の差がはっきりしてきました。受験生は、いよいよ最後のスパートをかける時期というところでしょぅか。

おっ、そう言えばプロ野球の日本シリーズやってます。なになに、巨人が2勝して先行したけど、日本ハムがそのあと2連勝で五分と五分。

東京都の石原知事が突然の辞任表明で、本日退任。「暴走老人」と自らを呼び、話し合いは後からでいいと。行動は大切ですが、さすがに年齢を考えると、話し合いをしている時間は残されていないというのが本音かと。

さてさて、クリニックでは・・・いやはや、どうも事件と考えざるをえないことがありました。今日はハロウィンということで、この時期毎年来院された方にお菓子を配っています。

ハロウィンのかぼちゃのバスケット・・・所詮、お菓子のおまけですから、たいしたものでは無いのですが、実はこれが紛失しました。受付のデスクから忽然と姿をけしたのです。

朝は確かにあったのに、お昼前に受付の台から消えていることにスタッフが気が付きました。そのあとは、もうひとつのバスケットを出して、そのまま菓子の配布をつづけたんですけどね。

クリニック内を探しても当然出てきませんし、それ以上のことは考えたくないのですが、何だかさびしい思いで10月が終了しました。

2012年10月30日火曜日

マーブル・チョコレート

こどもの頃のお菓子の王者といえば、戦後昭和のこどもならこれ。そう、明治製菓のマーブル・チョコレートです。直径1センチくらいの小さい粒で、7色にコーティングされ、とにかく大人気でした。

発売は1961年ということですから、去年で50歳。ちょうど、自分の場合お菓子を認識するころに発売されたというわけで、まさにちょうどズームイン!!

味は・・・まぁ、普通といえば普通。格別のものではないと思いますが、何しろ人気の一番の理由はおまけのシールだったことは否定できません。

ちなみに、これは何年か前に浦沢直樹がリメイクの「アトム」を発表したときの単行本のおまけ。チョコは入っていませんでした。あくまでも空箱とシールだけを復刻したもの。

浦沢アトムは、話が難しすぎて(まぁ、それが得意といえばそれまでですが)あまり面白くなかった。単行本も、このおまけだけ目当てに買ったようなもの。

昔は、勉強机やベッドの周りには、マーブル・チョコレートでゲットした鉄腕アトムのシールをいたるところに貼りまくっていました。

えっ、今でも売ってる? お菓子やさん(今はそんなのないけど)へ急げ!!

2012年10月29日月曜日

近いうちに

明日、あいましょう。 See you tommorow.
近いうちに、あいましょう。 I'll see you again soon.
そのうち、あいましょう。I'll see you later
いつか、あいましょう。 Let's meet sometime.

いろいろ訳し方というのはあるので、絶対これが正解とは言えませんが、だいたいこんな感じでしょうか。似たような言い回しですけど、微妙に違うところ。

誰かと別れるときの挨拶ですけど、次に合うときが決まっている場合は一番簡単。明日とか、明後日とか、あるいは何月何日のようにはっきり時を指定します。

一方、次は未定というより、また会いたいという希望を言う場合は「いつか」となり、この場合は予定はまったく不明で、場合によっては二度と会わないことも含まれます。

「そのうち」なんていうのも似たようなもので、まぁ社交辞令的な表現の一つと言えなくも無い。言われた方も、「そのうち」とか「いつか」の場合はそれほど期待しないものです。

「近いうち」は、その点だいぶニュアンスが違ってくる。基本的に再会することが前提になっていて、その予定はまだはっきりしていない状況が含まれていそうです。

この辺の取り方にはかなり個人差があるところですが、どうでしょうか。個人の予定と言うのは、だいたい1ヶ月先くらいまでは決まっていることが多いのではないでしょうか。1ヶ月以内のことであれば、具体的な日時の指定をするでしょう。

時には半年くらい先の話が舞い込んできたりしますが、そんなに多くはありません。どんなに遅くても、最大でも1年後までの予定はあっても、それ以上となると予定というより「未定」扱いでよさそうです。

そうなると「近いうち」という場合は、数ヶ月後から1年以内までの範囲で実現するようなことに対しての表現という感じでしょうか。個人的には半年以内で、具体的な日程を探すような努力をする時に使う言葉と感じています。

野田さん、どう思います?

2012年10月28日日曜日

昔ながらのお菓子

先日、テレビですべてのジャンルからお菓子総選挙という人気投票をテレビでやっていました。チョコレート、キャラメル、ガム。自分がこどものときのお菓子と言えば、この3つ。

これに、日本を代表するお煎餅とアメリカ代表するポテトチップとポップコーンが高級品として加われば、おやつライフは完璧でした。

今で言うスナック菓子というものは、まだ存在していない。う~ん、なんか歴史を感じる話。もちろん、初めてスナック菓子を口にしたのは、たぶんカッパえびせんだとおもいますけどね。

喫茶店とかに直径10センチくらいの円筒形の灰皿かあって、その下側にガチャポンみたいにレバーがついていました。10円とか入れて、このレバーを引くと、なかかに一口分のピーナッツが出てきたりするのも嬉しかったですね。

チョコは当然明治のミルクチョコが、現在に至るまでもゴールデン・スタンダード。もしかしたら、ロッテのガーナチョコとか、不二家のルックチョコなんてのも、当時からあったかもしれません。

それ以外にも、駄菓子屋さんで売っていたチューブにはいったチョコというものも人気でした。ただこども心にも、これは甘すぎ。

キャラメルというと、当然グリコ。そして、ガムと言えばロッテ。ただし、人気漫画のシールが付いているときは、それにあらず。中にはお菓子ではないのに丸美屋ののりたまのふりかけがエイトマンのシールのおかげで超人気とか、狼少年ケンのシール目当てで粉ジュースにするなんてことも。

なんにしても、時代はかわっても、昔からあるお菓子は今でもそれなりに人気があることがわかって一安心。長く生き残っているものは、それなりに評価されているんだなぁと思ったわけです。

2012年10月27日土曜日

Vertical Limit (2001)

アメリカの山岳映画。父と妹と壁を登っている最中に滑落事故を起こし、ザイルを切ることで父を死なせた主人公は大きな十字架を背負う。暗にそれを批判する妹が、数年後に山で遭難し、主人公は命を賭けて救助に向かうのだった!!

まあ、山岳映画としてはよくある展開で、内容としてはそれほど面白くは無い。面白くは無いのですが、そこに自己保身の強い利益のために登山を計画した実業家が加わり、彼の過去の遭難に疑問をもつベテラン登山家が割って入ってきます。

その他の登場人物にも、一定のキャラクターがしっかりと描きこまれていて、人間ドラマとしてけっこう充実した内容ではないかと思います。

ただし、遭難者の救助のために二次遭難が必然のように起こるのは、おそらく登山家の方々にはかなり奇異な印象をあたえるかもしれません。3人遭難して、救助に向かうのが6人。救助できたのは一人で、救助隊で生還できたのは二人。つまり9人中、6人が死んでしまうのです。

出演者は主役はバットマンをやったクリス・オドネルですが、それ以外はあまり有名人は出ていません。ただし過去の清算のために救助に加わったベテランを、地獄の黙示録、ライトスタッフなどで渋い演技が光るスコット・グレンが演じていて、映画を締めています。

撮影はなかなか見事で、もちろん 山岳シーンはなかなかのもので、手に汗握る映像は、なかなか迫力があります。とりあえず、アクション物として、大自然の怖さを単純に描いた映画としては合格点でしょうか。

2012年10月26日金曜日

敗北宣言

このところ、朝の冷え込みは強くなって秋真っ只中という感じになってきました。周りにも、かぜをひく人が増えたように思います。

さて、外来診療をしているといろいろな患者さんがお出でになるわけですが、その場ですぐ症状の原因を説明できる場合はいいのですが、なかにはなんだかよくわからないということも少なくない。

なんだかわからない場合は、医者側の自分が原因である時と、患者さん側が原因のことがあります。

医者が原因と言うのは、まぁ当然実力不足ということになるんでしょうが、さすがにメディアでよく言われる「神の手」なんてものは現実には存在しないわけで、どうしてもわからないものというのはある・・・と、開き直ってしまえばそれまでですけど。

医者になって30年くらいたちますが、さすがにまったく見たことが無いような患者さんに遭遇することはほとんどありません。でも、ヒトの体は無限の不思議世界みたいなもので、いくら経験してもしきれないくらいの病気があるものです。

なんでも知ってますとか、わかりますみたいなことはありえない。そういう意味で、一生勉強の世界ということ。大事なのは、知らないことを知らない、わからないことをわからないと言えること。

患者さんが原因の場合は、けっこうビミョーなことになってくる。実際、どう見ても異常が無い場合というのが困る。患者さんがウソをついているというのは、医療として基本的にありえない。つまり、医療は性善説に基づくものです。

となると、単なる勘違いとか、気にしすぎとか、思い込みみたいなケースが確かに存在するわけです。ただし、それを指摘すると、たいていの場合は患者さんと医者の信頼関係は作れない。

精神科で相談しましょうというようなことは、基本的にNGワード。症状の原因がわからないときに、それを言ったらおしまいです。ですから、そういう時にも、正直に「わかりません」ということを伝えるが大事と思います。

もちろん、できるだけそういう敗北宣言はしたくないと思ってますけどね。

2012年10月25日木曜日

されどパソコン

パソコンは便利・・・ですけど、そこまでたどり着くのには、いやいや、もううんざり。もともと好きですから、いろいろいじって遊んでますが、さすがに仕事上のパソコンはミスが許されません。

うちのクリニックには、9台のパソコンがあります。これまでにも、ずいぶんこれらのパソコンに苦労させられてきましたが、今回は一番古いパソコンの入れ替え作業の話。

2001年製のタワー型デスクトップで、もう10年以上使用したわけですから、もともと数年前には順当に引退していても不思議がない。

なんと言っても、OSはWindows2000です。これはいいOSでしたね。全体が軽くて、多大なハード・スペックを要求しません。ただし、起動するまでの時間は一眠りできるほどですが、ネットにつなぐ程度の内容の作業については、今でもそれほどストレスはありませんでした。

なんで、いまだに使っていたかというと、会計ソフトの使用のみに限定していたからで、会計事務所との間で専用回線を通してファイルをやりとりするだけ。

まぁ、いろいろ細かい問題があって、夏にいよいよ機種交換することに決め、近くのショップで4万円くらいの安い・・・とは言っても、今時これくらいのスペックならオフィース・ワークには十分すぎるものを購入しました。

ところが、なんとネットにつながらない。どういうこと? 本体はさすがに問題がないようで、ここから泥沼状態に突入。もともと開業時にクリニックLAN工事をしたわけですが、これがどのようにめぐらされているかがよくわからない。

しょうがないので、外に出て行く大元からハブをはさんで、そこからケーブルをひきまわしてみたりしました。無線LANアダプターを構成したりもましした。

で、結局、会計事務所との接続にからむ会社の所長さんにご足労願って、いろいろ調べてもらうことになったわけです。その結果、途中にあるルーターの機種が古いため、どうも接続に対応できないようだということが判明。

今度はルーターを抜いた形で、あらたにケーブルを引き回してみましたが、これもうまくいかない。このへんで、自分はギブアップ。後はルーターそのものを交換するしかないということになり、今日はもう一度所長さんに来てもらい、用意していたルーターをいろいろ設定してもらい交換。

・・・で、どうでしょう・・・う~ん、おっ、・・・つながった!! ファイルのやり取りに成功しました。3ヶ月にわたって、うだうだといろいろやってきましたが、涙涙の完結です。

まぁ、それだけの話なんですけどね。結局、最初に工事をするときに業者任せにしているとこうなる、という典型的な話。5年後、10年後を見据えて、いつでもいろいろな資料を最初に用意しておくという細かい配慮・・・は、専門家でないと無理ということですね。

2012年10月24日水曜日

ダイアルMをまわせ! (1954)

どうでもいいようなリメイク版もありますが、なんと言ってもアルフレッド・ヒッチコック監督の作品として、自分的にはどうしてもはずせない作品の一つ。

もともとが舞台劇が原作で、主人公の家の中からほとんどカメラが動かない。ヒッチコック得意の実験性の高い作品で、しかも当時の3D作品として製作されるという、ストーリー以外の部分でも話題性満載。


さらに主演は、ヒッチコックのお気に入りのイングリッド・バーグマンにかわって、初めてグレース・ケリーが登場。このあと、「裏窓」、「泥棒成金」と立て続けに主演女優としてヒッチ作品に出演するわけです。

こどもの頃にテレビで見て印象が強く残っていたものです。内容は浮気をしていた妻を殺害しようと殺し屋を送ったら、妻に逆に刺殺されてしまうというところからのサスペンス。

ダイアルMというのは、電話機のダイアルに数字に併記されていたアルファベットのこと。そもそも、今時「ダイアルをまわす」ということはないので、「チャンネルをまわす」と一緒で完全に昭和の死語ですから、若い人にはちんぷんかんぷんなタイトルでしょうね。

当時この映画の目玉だったのが3D作品というところですが、当然この作品を3Dで見た人なんてほとんどいないでしょう。首を絞められてもがく妻が、必死に手を伸ばしてはさみをつかむところなどは、そうとう立体感を意識した演出だったりするのです。

さてさて、時代はかわって「アバター」以後、再び3D作品が注目を集め、テレビやブルーレイで3Dを楽しむという環境が整ってきました。このところ機器の価格もだいぶ下がってきて、10万円以下でなんとかなるんですね。

実は11月についにこの映画がブルーレイで登場するんですが、なんと、なんと、3D版が初めて収録されるということで・・・いゃぁ~、見たいです。

「アバター」はまったく興味がないんですが、これは見たい。絶対3Dで見てみたい。無理やり3D変換した「タイタニック」もどうでもいいけど、これは見たい。

去年の車以来、1年ぶりに物欲がじわじわと頭をもたげてきました。

2012年10月23日火曜日

だめ経営者

今日は嵐。突風や、急な豪雨で、雷こそ無かったようですが、クリニックは当然のように閑。そういう日がたまにあってもいいんですが、しょっちゅうだと経営者としては困ってしまいます。

今日は毎月の会計事務所の訪問。先月は8月分の収支の点検で、今月は9月分の点検。実は、2ヶ月前年同月割れで、担当の方から叱咤激励されてしまいました。

まぁ、ちょっと言い訳しておくと、8月は開院して以来初めて1週間丸々夏休みにしました。9月は、たぶん残暑が長かったし・・・

担当の方の話だと、だいたい3年くらいまでは少しずつ収入は増えていきますが特に経営的な戦略が無ければ、そのあたりから頭打ちになることが多いそうです。

何しろ、一人の医者でさばける患者さんの数には限界があります。どこかで、一人一人の患者さんに使う時間を削って行くしかないわけですが、その分患者さんとの関係にも不安要素が増えて行くわけですから、なんでも減らすというわけにはいきません。

美容院とか床屋さんも、1日に一人でさばける客の数は決まってきますから、おのずと収入はある一定以上にはできない。

うちのクリニックの場合は、もともと患者さんが少なく伸びも大変ゆっくりでしたので、5年くらいまでは増加傾向でしたが、その辺からほぼプラトーになってきたかという感じ。

あとは体力勝負みたいなところで、とにかく目一杯働きますでここまで来ました。すぐれた経営者ならば、政略を見直して新たな手法を導入したりするんでしょうが、なにしろこっちはただの医者。経営学については、まったくの素人ですからね・・・

とにかく、おいでになった患者さんを何とかする以外は、まったく意気地が無い。流行の在宅関係に手を出すとか、自費診療分野を取り入れるとか、拡張路線についてはとんと興味が湧かないしなぁ。

地域の住民の数、評判頼りでここまで来て、まぁこれからもそれしか思いつかないもんなぁ。やっぱり、ただの医者ですから、経営者としては失格かもしれませんね。ただの医者であり続けるのも、それはそれで大変ですから、とにかく自分の立ち位置を見失わないことが大切ですよね。

2012年10月22日月曜日

東京エアポート

最近、ややドラマづいています。まぁ、あまりゆっくりテレビの前に座っている時間もないし、そもそもチャンネル権もほとんど無いので、それほど興味を持たなかったのですが、DVDなどで好きなときにパソコンとかでも見れるのはいい。

でもって、リアルタイムのテレビのドラマですけど、今のシーズンはなかなか充実しているようです。今夜始まったキムタクの月9ドラマは「プライスレス」。最近はキムタク・マジックはだいぶ力を無くして来たように思っていていましたが、今回は久しぶりに期待できるスタートでした。

昨日は、香取クンと山ピーのコンビによる「モンスターズ」が始まりました。さすがに人気者同士。タレントの人気に完全におんぶした典型的なドラマですが、それはそれでエネルギーの一つの現れということでしょうか。ただ、香取クンのギャグが多すぎかなぁ。

その同じ時間帯に先週から始まっていたのが「東京エアポート」で、これは自分的には一押しのドラマです。昨年、世界初の3D撮影の連続テレビドラマとして「東京コントロール」が作られ、今回のは続編の位置づけです。

ところが、「東京コントロール」は大変内容的にも評判だったのですが、なにしろCSのみの放送だったせいもあり、自分も含めて見た人はほとんどいないんじゃないでしょうか。関東周辺の空港を管轄する所沢の東京航空交通管制部を舞台にして、様々な飛行機トラブルを解決して行く話。

今回の「東京エアポート」の舞台は羽田、前作よりもより現場に近いところです。主演は深田恭子で、早くも恋人にまつわる過去がふられてたりして、1話完結の形をとりながら、全体の流れも予感させるスタートになっています。

フカキョンはアイドル女優というイメージでしたが、ちょっと見直しました。新人管制官のわりには、ちょっとかっこよすぎというところはありますが、まわりの配役が派手すぎず全体の落ち着きが、より現実的な世界のイメージを与えてくれます。

おそらく一般チャンネルということで、前作よりは視聴率を意識した作りになっているんでしょうが、それでも、派手な殺人事件のようなエピソードはなくても、管制官のリアルな仕事ぶりがより大きな緊張感を生んでいていい感じです。久しぶりに、テレビの連続ドラマを続けて見たくなりました。

2012年10月21日日曜日

Rummel / Shubert Wintereise (Cello version)

音楽が好きだからと言って、いくら何でもかんでもいいというわけじゃありません。こんな音楽は好きだけど、あんなのは嫌とか、この楽器の音は良くても、あっちは嫌いみたいなところは当然あります。好き嫌いは主観ですから、そのあたりは自分の勝手だからしょうがない。

以前にも書いたとは思いますが、好きな楽器の一つはチェロ。管楽器よりは弦楽器の方が、音が柔らかくてキンキンしない、しかもその弦楽器の中でもバイオリンよりもチェロの方が低音域を担当して、人の声に近い感じがいい。

たぶん所有するCDで器楽曲物については、ピアノについで多いのがチェロによる演奏。とは言っても、名チェロ奏者の主立った演奏を集大成したボックスセットのような物が多いので、どれかすてきなアルバムを選ぶというのがけっこう難しい。で、結局こういうマニアックなものになってしまう・・・

シューベルトの作曲で、大きな分野を占めているのが歌曲というのは常識。誰だって野バラとかを聴いたことがないわけがない。ところが、これも度々書いているように声楽がどうしても苦手。

そんな自分にぴったりなのが、シューベルトの歌曲の声楽パートを楽器で演奏したアルバム。音域の関係で、チェロが登場することが多いのも好ましい。以前にマイスキーのものを紹介したりもしました。

今回のは、シューベルトの代表的な歌曲集である「冬の旅」です。歌詞については朗読という形にして、聴きたくなければ飛ばせばいい。音楽は・・・もう、これは癒されるぅ~という感じ。

ヴィオラ版もありますが、やっぱりチェロでしょう。もともと歌詞はわからないわけだし、楽器が十分に歌ってくれますから、何も困ることはありません。

2012年10月20日土曜日

L.Bernstein / Gershwin Rhapsody in Blue

ここに音楽の話を書くと、すぐに飛ばしてしまいたい気持ちになる読者も多くいると思いますが、まぁ自分の文化的趣味の中では音楽鑑賞というのはおそらく一番にくるものなので、勝手にさせてください。

というわけで、その音楽ネタなんですけど、今回はこれ。クラシック音楽については、小学生の頃にレコードを買い始め、中学の頃までは通常名曲・名盤みたいなものはいくつか買いました。

割と周りの子よりレコードをよく買った方だと思うんですけど、特にお小遣いが一杯あったというわけでもありません。実はね、その秘密はね、鈴木さんにあるんですよ。

鈴木さんって誰? と思うのはもっとものことで、世の中に鈴木さんはごまんといる。自分の鈴木さんは、昭和40年代に、渋谷の河合楽器渋谷店に勤めていた鈴木さん。ちょっと目が細くて、顔が三角形で、少しウェーブのかかった長髪。たぶん、今頃は70才台くらいじゃないでしょうか。

鈴木さんは、当時あったレコード売り場の主任だったと思います。河合楽器はピアノを作って売るのが本業ですが、渋谷店には楽器売り場と同じくらいのスペースを使ってレコードもそろえていたんです。

まぁ、ちょっとともだちのつてみたいな物で紹介されて、いつでも2割引の価格でレコードを売ってくれるようになりました。これは超~嬉しい話。その頃レコードは、シングルで400円、LPで2000円というのが普通の価格でしたけど、それが320円、1600円で買えるわけで、人よりもやや多めに買うことができたわけです。

そんな鈴木さんにすすめられたかもしれないのが、バーンスタイン。カラヤン、ベームと並んで人気の指揮者で、フルトベングラーやワルターなどの次世代を担うアメリカ人のマエストロ。

ガーシュインも代表的なアメリカ人の作曲家でジャズで取り上げるスタンダードも数多く作曲しました。ラプソディ・イン・ブルーはジャジーな雰囲気が色濃く漂う代表作の一つ。出だしの長いクラリネットのグリッサンドがとても印象的です。ジャズの造詣に深いアメリカ人のバーンスタインが、自らピアノを弾くこの演奏は自分的にはベストの演奏です。

とにかく楽しい。クラシックで、楽しいという感覚になる物はそうはありません。こういう音楽を教えてくれて、本当に鈴木さんには感謝しています。

2012年10月19日金曜日

報道の不自由

ハシモト知事の過去・・・といっても、本人ではなく祖先のことなどを暴くというタイトルのもとに、家系などの問題点から本人を批判するという記事が問題になっています。

報道の使命として、世の中のことをつまびらかに明らかにするということがあります。当然のこと、言論の自由は憲法で保証された基本的な権利であり、メディアはことあるごとに「報道の自由」ということを叫びます。

また、時代は物事を包み隠さずにすることが正義としています。当事者以外も「知る権利」という言葉があるように、自分たちの医療の業界でも情報のオープン化はどんどん進みました。

その一方で、個人情報の守秘という点についても求められるわけで、隠してはいけないことと隠さなければいけないことの二極化が進んでいます。しかし、それぞれの分岐点についてはやや曖昧で、いろいろな現場で何らかの混乱は避けられません。

ハシモト知事問題は、まさにその分岐点の上にある話。知事という公人であるからには、知事としてふさわしい人材であることを積極的に公にしていくことはある程度義務としてあるはずです。また、本人もそれを報道によって明らかにされることは覚悟しているはずです。

しかし、それはあくまでも本人についてであって、家族を含む周囲の人々まで巻き込んでという話はいきすぎでしょう。まして、すでに亡くなっている祖先まで遡って、本人の「DNA批判」をするというのは、とても一般の支持を得られるものではないように思います。

さらに、大新聞社の週刊誌媒体で、今は100%出資の子会社からの発行であるという理由で親は知らん顔というのは社会通念上は通用はしないでしょう。編集の独立性はあっても、新聞社は連帯する責任を回避することはできません。

何にしても、いろいろな制約をつくってそれを守ることが社会を構成する基本ルールであるからには、大事なのは報道の不自由ではないでしょうか。メディアは自由を正当化する前に、まず襟を正して不自由を明確化することが求められるのだと思います。

2012年10月18日木曜日

一生の不覚

あいやぁ~、やっちゃいましたぁ~

・・・って、いや、もう、本当に申し訳ない。半年ごとにやっている、ヘルパー養成講習の講義を今日すっかり忘れていて・・・連絡受けて。はたと気づいた時には、定刻を30分過ぎている。あわてて会場に到着したのは、1時間たってから。

3時間の講義(けっこう長い)をするところ、2時間にはしょって何とか話すべきところは伝えました。でも、イントロダクションのつかみの部分をけずって、エンディングのまとめをはしょることになっちゃいました。

待たせた上に、話が短いんじゃ、本当に申し訳なかったです。時間での約束というものがそれなりにある世界で仕事をしている身としては、こういうすっぽかしというのは、最もまずい。

信用が大事な仕事ですから、時間を守らないというのは最も嫌われるし、自分でも最も嫌うところ。もう謝るしかありませんが、一応弁解しておくと、夏にスマートフォンを変えたので、スケジュールがもれてしまった・・・ということで。

言い訳してもしょうがない。結果がものを言う世界ですから。一生の不覚でした。
うっ? 何度目かって? そんな野暮なつっこみはいれないように。