2012年10月22日月曜日

東京エアポート

最近、ややドラマづいています。まぁ、あまりゆっくりテレビの前に座っている時間もないし、そもそもチャンネル権もほとんど無いので、それほど興味を持たなかったのですが、DVDなどで好きなときにパソコンとかでも見れるのはいい。

でもって、リアルタイムのテレビのドラマですけど、今のシーズンはなかなか充実しているようです。今夜始まったキムタクの月9ドラマは「プライスレス」。最近はキムタク・マジックはだいぶ力を無くして来たように思っていていましたが、今回は久しぶりに期待できるスタートでした。

昨日は、香取クンと山ピーのコンビによる「モンスターズ」が始まりました。さすがに人気者同士。タレントの人気に完全におんぶした典型的なドラマですが、それはそれでエネルギーの一つの現れということでしょうか。ただ、香取クンのギャグが多すぎかなぁ。

その同じ時間帯に先週から始まっていたのが「東京エアポート」で、これは自分的には一押しのドラマです。昨年、世界初の3D撮影の連続テレビドラマとして「東京コントロール」が作られ、今回のは続編の位置づけです。

ところが、「東京コントロール」は大変内容的にも評判だったのですが、なにしろCSのみの放送だったせいもあり、自分も含めて見た人はほとんどいないんじゃないでしょうか。関東周辺の空港を管轄する所沢の東京航空交通管制部を舞台にして、様々な飛行機トラブルを解決して行く話。

今回の「東京エアポート」の舞台は羽田、前作よりもより現場に近いところです。主演は深田恭子で、早くも恋人にまつわる過去がふられてたりして、1話完結の形をとりながら、全体の流れも予感させるスタートになっています。

フカキョンはアイドル女優というイメージでしたが、ちょっと見直しました。新人管制官のわりには、ちょっとかっこよすぎというところはありますが、まわりの配役が派手すぎず全体の落ち着きが、より現実的な世界のイメージを与えてくれます。

おそらく一般チャンネルということで、前作よりは視聴率を意識した作りになっているんでしょうが、それでも、派手な殺人事件のようなエピソードはなくても、管制官のリアルな仕事ぶりがより大きな緊張感を生んでいていい感じです。久しぶりに、テレビの連続ドラマを続けて見たくなりました。