ハンドルネームというのは、ネットでの書き込みなどに際して使う自分の芸名みたいなもの。通常はネットは匿名性があるのですが、一貫したハンドルネームを使うことで、実在の本人とは別の人格みたいなものができてくるものです。
自分の場合は「亜沙郎(あすなろう)」というわけで、今までにも何度も名前については書いてきたので今更書きませんが、そもそも実名ブログですからハンドルネームとしてはあまり意味をなさないわけです。
Dr.Mはまさに自分の名前の頭文字。Dr.Mも比較的ストレートな名前を使っていて、当然身元を隠そうなんて、これっぽっちも考えていませんよね。
Dr.Flickerとあざみ野棒屋先生は、それぞれの過去の思い出から連想したハンドルネームを使用しています。基本的には個人の思い出ですから、他人にはわからない話なのですが、お二人ともブログで由来を説明し、なおかつ実名ブログなので、これもそれほど意味はないかもしれません。
いずれにしても、実名ブログの場合は、自分も含めてハンドルネームを使用するのは、一種の照れみたいなところからですかね。ばれている物の本名を出してない分、なんかちょっとかっこいいかなくらいののりだと思います。
自分のブログにコメントをいただける方で、何人かは何度か訪れている方々がいます。毎度毎度つたない話ばかりで恐縮です。そういう方々のハンドルネームもいろいろで、実際のところ「あ-、これはあの人だ」とわかるような名前をお使いの方もいますし、まったく相手が想像できないかたもいます。
直接自分が会ったことがある方の場合は、たいていわかるような名前を使ってくれることが多いようです。自分の苗字をいじって作ったもの、自分の趣味からとったもの、自分の住んでいる地名からとったもの、なかには堂々と本名を使っている方もいたりします。
相手がまったくわからない場合でも、何度かコメントをいただくと親しいともだちのような気になってくる。まぁ、そのあたりがネットの楽しいところなんでしょうか。そんなわけで、コメントには必ずハンドルネームを何かつけていただきたいとお願いしています。完全な匿名コメントは、どうしても好きになれませんので。