男子サッカーのワールド・カッブの出場が決定しました。
まだまだ予選を突破しただけですが、予選だけでも長い長い道のりなので、とりあえずひと段落。それはそれで、おめでとうでいいとは思います・・・思いますが・・・
まぁ、今夜は何とも溜息の出まくる試合でした。前半から、日本ペースで押しまくっていたにもかかわらず、まったく点になら無い。
シュートにつながるアシストのパスが通らないで、たびたびインターセプトされる。そこで中距離からのシュートを無理して打つのですが、当然枠をとらえられない。
見ていてだんだん欲求不満がたまってきて、こういう時は相手にぱっと点を取られるものだよなぁ、と思って見ていたら案の定、最後の最後で先制される。
もう、ほとんど絶望的な時間帯。そのあとラスト・チャンスとなりそうなコーナーを得て、さぁと思ったら、何と奇跡の幸運の相手のハンドでPKを獲得。確かに、超緊張の中、本田がよく決めてくれました。
テレビ中継のアナウンサーや解説諸氏も、もうお祭り騒ぎのようなはしゃぎよう。まぁ、今回だけは許しますが、普通なら10-0で楽勝してもいいような展開だった試合。それが、実質負け試合。
結果オーライと言ってしまえばそれまでですが、ロスタイムだけが試合ではないし、それだけで感動してばかりでは、見ている側も安っぽい。
そんなことは、監督をはじめ、選手の皆さんが一番わかっていること。これからの試合で、きちんと修正して答えを出してくれる事を期待します。