新春を向かえ最初の節気である立春が終わり、今日から二十四節気では雨水となります。氷雪解け雨水温む、ということでより温かさを感じるところ。
それにしても、今年の立春は寒かった。記録的大雪に2週間連続で見舞われ、各地で大きな被害が出ています。
七十二候では、雨水の初候となるのが土脉潤起、つちのしょううるおいおこるです。雪に変わってしっとりとした雨が降り、土を潤すということなんだそうです。
都会では、ほとんどの道路がアスファルト。土が潤うととう感覚はなかなか実感できません。昔は・・・というか昭和の頃には、車が通るたびに土埃と排気ガスで目鼻口をふさいでいたものですが。