なんだかんだで、パソコンが楽しい・・・と言うか、大人のおもちゃみたいに遊んでいる場合ですけど、仕事で使うとなるとアナログな人間が使うには苦痛も伴います。
もう、記憶が曖昧になるほど、たくさんのパソコンを使ってきましたが、そこらへんにパソコンの残骸が残っています。何らかのトラブルが発生して、使えなくなったものもありますし、古くていまどき使えなくなったものもある。
もったいないとは思いますが、いまさらWindows2000のCPUクロックが1GHz程度では、スマートホンにも劣ると言うものです。それでもデスクトップは、中の部品を多少は使いまわしたり、時には役に立ちます。
ところが、ノートタイプになると、もうほとんどそれぞれの機種に固有の場合が多くて、なかなか使い道がないというのが現実。デスクトップよりも高価なノートパソコンですが、終焉は意外とさびしかったりする。
最近は、ハードディスクに代わって、SSDが使われることが多くなって、アクセス速度は劇的に速くなり、重量も減って、ノートパソコンはさらなる小型化の進歩が著しい。
RAMは直接マザーボードに直付けされているものも少なくないので、意外と増設しにくいのですが、HDDからSSDへの交換は比較的簡単にできるというものです。
今月、レントゲン画像を処理するDICOMサーバーが壊れてしまい、新しいシステムを導入しました。そのせいで、今までサーバー処理のサポートとバックアップに利用していた2台のノートパソコンが余ってしまいました。
一つは2009年製のVAIO。もう一つは安いBTOパソコンですが、BTOパソコンと言うのはけっこういろいろ部品をいじやすい。そこで二つを合体させて、見た目がよくて持ち運びもしやすい古いVAIOをリフレッシュしようと・・・思ったのはいいのですが、これがなかなか大変。
何しろ、コンパクトな設計のため部品はがちがちに組み込まれているVAIOでは、半分壊してだめにする覚悟が必要。実際、ケースをあけるだけで、あちこちでバキっという音がして、ひやひやものです。
とりあえず、そんなことすら「遊び」として楽しい部分に含まれるので、あせらずゆっくり、OSのクリーンインストールにチャレンジしたいと思います。