一見、何の変哲もない街のガソリンスタンド。
しかし、この日は驚愕の事実が隠されていた。
「イヤ大商談会」の垂れ幕は、実は「タイヤ大商談会」だったのだ・・・そんなことではない。一台も給油している車がいない・・・それはたまたま。
もったいぶってもしかたがない。
何と、「レギュラー、99円」とは、これを驚かずにはいられようか。
・・・ ・・・ と、まぁ、それだけま話なんですが。
ガソリン価格は、最近5年間で一番高かったのは一昨年7月で160円。昨年6月で137円。以降は下がる一方で、最近はほぼ100円に近くなっています。
それにしても100円を切る価格は・・・自分が車を運転するようになってからは、アメリカ同時多発テロ事件の直前にあったかもしれません。
いずれにしても、ほとんど記憶には無い。
中東情勢が不安定になると、ガソリンは高くなるという構図はしばらく続きました。しかし、2000年以後、ガソリン離れが進んでおり、石化燃料に依存しない社会が広がってきているわけで、産油国も以前のようにぼろ儲けというわけにはいかなくなっている。
極論するなら、イスラム圏の経済的不満を増大し、世界を不安定にした起爆剤の一つが「トヨタ」だったのかもしれません。