ひな祭り、桃の節句・・・耳の日という方もいるかも。
ひな祭りの始まりは、少なくとも平安時代よりも古く、お内裏様の人形は天皇・皇后両陛下ということですから、天皇制が始まった後からのもの。
何にしても、こどもの成長を願う気持ちの現れということ。 年中行事としても、季節を感じさせますし、消えてはいけない風習の一つなのだろうと思います。
我が家の人形は、母方の祖父母から贈られたもの。飾る場所が無いので段飾りは辞退させていただいて、内裏雛のみの親王飾り。
上から衣装を着せるのではなく、人形の本体に布地を埋め込んでいく木目込みという種類の物です。リアルさは少ないですが、その分愛らしさはあるんで、お気に入りです。