2016年3月18日金曜日

彼岸の入り


昨日からお彼岸です。

一番メインは3月20日の春分の日ん゛中日ですが、通常前後あわせて1週間をお彼岸としています。春分の日は、昼と夜の長さが一緒。これから、だんだん太陽が出ている時間の方が長くなっていきます。

早速、墓参を済ませてきました。このブログでも何度か書きましたが、20年前くらいに何にも考えずに家を購入したら、気がついたらうちの墓がすごく近かった。

墓があるのは川崎市。うちがあるのは横浜市ですが、横浜と言っても潮の匂いのしない、横浜の山奥みたなところ。一歩大きく踏み出すと、もうそこは川崎みたいな場所です。

車で10分くらいで行けてしまうところに墓があるので、もしかしたら祖先に呼ばれてしまったのかもしれません。まぁ、それはそれで悪いことではありません。

うちの墓は、自分の父親が両親のために建てたもの。祖父と祖母、そして父の3人の骨が埋葬されています。まだまだ、余裕はありますので、何も考えずそのままいけば自分やこどもたちの世代まで入ることになるのかも。

祖先がいて自分がいるというのは疑いようもない事実ですから、祖先や家族を大事にするというのは、宗教的な意味合いを除いたとしてもごく自然に発生する重要なことです。

家には仏壇は無いので、半年に一度お墓に出向いて手を合わせることが、唯一祖先に感謝できる機会になっているわけです。