そこでアカデミー賞というのは、どれを見るかを探す時の一つの参考として無視できないものなんですが、必ずしも映画そのもの意外の理由で選ばれているように思えることも少なくない。
今年のアカデミー作品賞に選ばれたのは、「究極のファンタジー・ロマンス」のうたい文句がつく「シェイプ・オブ・ウォーター」でした。
口を利くことができない娘が、研究用の半魚人との間で心を通わせ、それは次第に愛に変わる。彼女は、研究のために殺されそうな半魚人を脱出させ、二人は海に戻っていく・・・
まぁ、確かにファンタジーです。間違いなく究極の愛の形の一つなのかもしれません。素晴らしい映像美ですし、いくつもの賞をとることにやぶさかではありません。
ただし、自分の感想としては、そもそもそれなりにリアル(?)っぽい半魚人に対して感情移入できないというところ。もう少し人間らしい外観ではいけなかったのかなぁ。
そして、もう一つ問題は、この映画は成人指定というところ。何で? という感じ。
これは冒頭ですぐわかるんですが、主人公の女性のいきなりの入浴シーンがあります。ここまで全裸をさらすだけの必然性がわからない。こういうと申し訳ないのですが、主役の女優さん(サリー・ホーキンス)はアラフォーで美人ではありませんしね(スミマセン)。
さらに途中でも、なんでここでセックス・シーンがでてこなきゃいけないのかという・・・気分が分断されてしまい、せっかく話に入っていても現実に戻されてしまう感じでした。
というわけで、自分的には良くできた映画の一つというところで、★三つです。
口を利くことができない娘が、研究用の半魚人との間で心を通わせ、それは次第に愛に変わる。彼女は、研究のために殺されそうな半魚人を脱出させ、二人は海に戻っていく・・・
まぁ、確かにファンタジーです。間違いなく究極の愛の形の一つなのかもしれません。素晴らしい映像美ですし、いくつもの賞をとることにやぶさかではありません。
ただし、自分の感想としては、そもそもそれなりにリアル(?)っぽい半魚人に対して感情移入できないというところ。もう少し人間らしい外観ではいけなかったのかなぁ。
そして、もう一つ問題は、この映画は成人指定というところ。何で? という感じ。
これは冒頭ですぐわかるんですが、主人公の女性のいきなりの入浴シーンがあります。ここまで全裸をさらすだけの必然性がわからない。こういうと申し訳ないのですが、主役の女優さん(サリー・ホーキンス)はアラフォーで美人ではありませんしね(スミマセン)。
さらに途中でも、なんでここでセックス・シーンがでてこなきゃいけないのかという・・・気分が分断されてしまい、せっかく話に入っていても現実に戻されてしまう感じでした。
というわけで、自分的には良くできた映画の一つというところで、★三つです。