数年前から、道路に謎のシールが貼ってあるのに気が付いていました。
ある程度の間隔で点在し、ところどころでは面した住宅の縁石にも貼ってある。黄色の地に赤い「G」の一文字だけと矢印のものでしたが、最近リニューアルされてた。
今度は白地に赤文字。
しかも、矢印は無くなって少しだけ説明付き。何となく想像はついていましたが、こうなるとGの正体が確信になってきます。そう、ガスです。ガス管の位置を示しているらしい。
世の中には、同じことに興味を持つ人はとっくにいるわれで、「道路 シール G」とかでネット検索すると、一杯ヒットします。
これ、実は名前がちゃんとある。ガス管表示用スコッチレーンというらしい。
注意してみると、赤文字以外に緑色の物もある。
埋まっているガス管が、赤字は金属製の鋼管で、緑字はポリエチレン管ということを示しているようです。
何かの工事で、アスファルトを剥がして道路を掘り返すときに、ガス管を傷めないように注意を喚起しているわけです。
これもインフラ整備の一つですね。