夏季臨時休診

夏季臨時休診のお知らせ 8月14日(金)~8月19日(水)臨時休診します。

2018年6月2日土曜日

レンズ沼2018 (2) 魚眼


ヒトの視野に入ってくる光景に一番近い見え方は、焦点距離50mm程度と言われています。ですから、焦点距離50mm前後のレンズを標準レンズと呼びます。

また焦点距離を一定の幅で変化させられるタイプのものはズームレンズと呼ばれ、焦点距離が固定されているものは単焦点レンズです。

こういう分類の範疇に入らない特殊なレンズもあり、最も一般化しているのが魚眼レンズです。魚の視点みたいに水面下から水面上を見上げた場合、水の屈折率の関係で水上の風景が円形に見えることに由来します。

通常、魚眼レンズを通した視野は180度以上で、普通では見えない範囲をぎゅっと凝縮した特殊な画像を撮影できるわけで、通常の撮影では嫌われる歪みをむしろ楽しむためのレンズだと言えます。

半球体をそのまま平面に押し潰したような絵になるわけで、丸く写って周辺は光の届かない黒い状態(いわゆるケラレ)のままというのが円周魚眼。ケラレはなく、画面全体に写るものを対角魚眼と呼びます。

円周魚眼の中から、3:2の比率の長方形を切り取った、つまりトリミングすれば対角魚眼の写り方になります。ですから、ほとんどの魚眼レンズは円周魚眼タイプ。


この辺は個人の好みですが、周りが黒いままの写真はあまり嬉しくないと思うなら・・・自分がそうなんですが、対角魚眼レンズを物色するわけです。

幸いなことに、贔屓にしているSIGMAには、円周魚眼と伴に対角魚眼のレンズの両方がラインナップされています。だいぶ発売されてから古くなっていますが、今でも現役で販売されていて、値段もお手頃。

規格としては15mmの単焦点レンズ

写したいものを中央に持ってきて近づくと、ぐーんと強調されて面白い効果が得られます。一頃流行った、犬の顔面ドアップ写真みたいな感じです。

でも中央を遠くの物に合わせると、逆により引っ込んだような絵になるので、いろいろと楽しめます。ただし通常よりも圧倒的に広い範囲が映りこむので、カメラを持っている自分の体の一部とか影に注意が必要です。




2018年6月1日金曜日

レンズ沼2018 (1) 超望遠ズーム

Nikon D750 f/10 1/400sec ISO3200 850mm

一眼レフカメラの一番のお楽しみは、レンズ交換によって様々な撮影が可能になること。そのために、いろいろなレンズが欲しくなり悩むことを「レンズ沼にはまる」という表現をしたりします。

レンズの種類はいろいろありますが、焦点距離の違いによって広角、標準、望遠、超望遠と分けるのが一般的。これらをカバーするレンズを最低一つは持っていれば楽しさ倍増です。

以前にも、レンズのチョイスをいろいろ考えたのですが、また新製品も登場したり、しばらく使っていると多少不満が出たりするもので・・・そこがレンズ沼なのですが・・・

さて、遠くのものをぐっと引き寄せられる超望遠はマストアイテムの一つ。ところが超望遠は長い、太い、重い、そして当然価格も高い。

なんとか持ち歩けるもの、そしてどうにか手持ちで使用できるものという身勝手な希望があるのはかわりなく、最初に手に入れたのはSIGMAのAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMというもの。

これは手持ちに必須の手振れ補正機能もあり、なかなかの優れもの・・・なんですが、APS-C機であるD7200に装着した時は、実際の焦点距離は×1.5で750mmになり物凄い威力。

ところがフルサイズのD750に使うとそのままの500mmで、一度750mmを知ってしまうと、ちょいと寂しい。そこで焦点距離を伸ばす×2のテレコンバーターを追加購入しました。

当然、さらに重くなって、手持ちはもう限界ぎりぎり。ところが、テレコンを装着するとAFが効かなくなるためMFの撮影のみで、実質1000mmを手持ちでというのはほぼまともな撮影ができません。

・・・う~ん。なんとなくモヤモヤが続いていたんですが、ここにきてやっともう一つの本命レンズが中古で8万円台になってきたので、ついついポチっとしてしまいました。


それがSIGMA Contemporary 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMです。同じ焦点距離で、もっと明るいSportsランクのもありますが、価格も高く手持ちは絶対無理な重さなので却下。

100mm伸びただけでも、その差は実感できますが、今回もテレコンバーターを付けてしまいました。ただし、×2ではMFになってしまうのは同じなので、AFが機能できる×1.4にしました。

となると、最大焦点距離は840mmというわけで、これは手持ちで撮影するなら現行の中では最長焦点距離だろうと思います。

さて、試し撮りをしたのが田んぼの鴨。鴨までの実質的な距離は20mくらいだと思います。びしっとAFと手振れ補正が効いててます。周辺光量の減少も無く、大変満足できる出来映えではないかと。

これなら多少重たくても、これはという時には持ち歩く気分になれると思いました。

2018年5月31日木曜日

源平の戦い


こんなところに、源氏と平家の戦いがあったなんて・・・

知らなかった。

源氏パイは知ってましたけど。元祖かどうかは知りませんが、ハート形のパイ菓子の基本ですよね。

まさか、平家パイがあるとはね。

硬めの源氏に対して、さくっと柔らかめの平家。干しブドウがのってます。

どちらも、カンパンで有名な三立製菓というところが作っているんですね。

2018年5月30日水曜日

Nikon D850が欲しいけど・・・


デジタル一眼レフカメラを最初に手にしたのが2008年で、それは旧ミノルタを引き継いだSONYのAPS-C機のα350でした。初心者入門用としてはちょうどよかったのですが、持ち歩くのには重たいので、何となく使わなくなったところでこどもにあげてしまいました。

でも、やっぱり一眼レフの機械としての楽しさや、コンパクトカメラとか比較にならない画像の魅力は捨てがたく、再びデジタル一眼レフカメラを購入したのが2015年。

これもAPS-C機でNIKONのD7200。はっきり言って、趣味で使うなら十分な実力を備えたカメラだと思います。

これは意を決して、お手軽便利ズームレンズをつけて、いつもカバンに入れて持ち歩くようにしました。何しろ、どこかへ出かけるチャンスがほとんど無いので、数少ないシャッターチャンスを逃さないようにするしかない。

そうなると、必然的にフルサイズのカメラが欲しくなるという・・・順当な結果が待っているわけで、2016年にNIKON D750をゲット。

D750はやはりフルサイズとしては入門用ですが、当然使いきれないほどの機能がてんこもり。いまだに、ちゃんとした使い方を理解しているとは云い難く、これ以上背伸びしてもしょうがない。

・・・のですが、実はAPS-Cについては後継機のD500、D7500が登場していて、D7200は「過去の名機」になってしまいました。D750は現役のラインアップにありますが、上級機のD800がD810になり、そしてさらにD850が登場して、だいぶランク落ちは否めない。

いつまでも初心者ではないだろう・・・というか、入門機を使っているうちはずっと初心者でしかないという考え方もあるんですよね。いいものを手にするから腕も上がるというのも真実。

というわけで、D850が欲しい!! という気持ちの盛り上がりはじわじわとあったりします。しかし、さすがに値段がすごいことになる。中古でも30万円を切ることがありません。

これまで手に入れたのは、実は全部中古。D7200とAPS-C専用レンズをまとめて下取りに出せば、10数万円くらいにはなりそうですが、それでもこれだけお金をかけるのは・・・

というわけで、まずはレンズのバージョンアップをいろいろと考えるこの頃だったりします。

2018年5月29日火曜日

山法師


山法師・・・というと、何か荒修行でもしているかのような、きっとボロボロになった衣服を着ているんだろうなとか思ってしまいます。

ところが、ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉高木で、ハナミズキとかとは仲間。ハナミズキも別名アメリカヤマボウシと呼ばれ、両者は似た様な花を咲かせます。

ハナミズキよりも病害に抵抗性があり、園芸種としてもいろいろな種類があったりするようです。

いずれにしても、けっこう花が密につくので、今の時期まとめて植えていたりすると、けっこう見応えがありますね。

2018年5月28日月曜日

落葉早過ぎの唐松


唐松の苗を手に入れて、鉢にそれなりに植え替えしたのが1週間前。

唐松は常緑針葉樹の松の仲間としては、唯一落葉するのが特徴とはいえ・・・なんか急にせつかくの柔らかい若い細い葉がどんどん落ちだしてしまいました。

こ、こ、これは?? どういうことでしょうか。葉の量は、つい、数日前に写真を多事た時の半分以下になっています。

植え替えで、根を崩し過ぎたのかなぁ。

比較的乾燥を好むのに、水を遣りすぎたのかなぁ。

実は植え替えで、ついでに上に伸び過ぎていた枝を2本剪定したんですが、そのまま捨てるのはもったいないので、挿し穂にしておいた(写真右側)んです。

こっちの方が枯れやすすそうなのに、挿し穂にしたのは、まったく葉が落ちる気配は無いんです。

ど、ど、どういうこと?? 木に対して相当なストレスを与えたという事は間違いない。

う~ん、やっばり、盆栽は難しいということですかね。当面、様子をみるしかありません。

2018年5月27日日曜日

自宅居酒屋 #11 トマトサラダ


ほとんどトマトを切っただけ・・・と言ってしまえばそれまでなんですが、ちょっとはこだわったポイントがあります。

そもそもトマトそのものは、小ぶりですが糖度の高めのフルーツトマト。

その下にはスライスオニオンを敷き詰めています。

中央には、スモークサーモン・・・なんですが、切り落としの安い不ぞろい品なので、千切りにしちゃいました。

上に彩をよくするパセリ。ちなみに、刺身のつまについてきたもの。

味は、できるだけ素材の味を邪魔したくないのですが、イタリアンっぽくしたいし・・・・

というわけで、パスタ用のペペロンチーノ・ソースを少なめにかけてみました。ほどよい塩味、ちょっとだけニンニクの香り、そして気持ちピリっとしてちょうどよいです。

2018年5月26日土曜日

小満


二十四節気でも、七十二候でも、大小がつく名前は組になって登場するのですが、小満(しょうまん)に対する大満はありません。

小満は、春になって目覚めたあらゆる生命が成長して一定の大きさになってくる頃ということ。

春の訪れが、生命(いのち)の育みが始まるきっかけなら、初期の目的が達成される時期であり、この後は成長から成熟へ移り変わっていきます。

最後で、ばたばたしてしまいましたが、去年の6月から始めた二十四節気巡りは、この小満で一周しました。

暦は季なら4つ、節気なら24、候なら72。生活に密着した、本当に必要なことを伝えていくために実用的な知識として伝わり続けてきました。

暦は古臭いものという印象を持ちがちですが、現代でも十分に通用する内容が盛り込まりていて、ちょっと意識するだけでも日常の光景が一味違ったものとして見えてきます。

一度でも一周してみると、自分のありふれた生活を豊かにする要因の一つになることは間違いなく、今後もさりげなく意識していくようにしたいと思います。

2018年5月25日金曜日

立夏


なんか、今年は例年に比べて暑いようです。5月なのに30度近くまで気温が上がり、ムシムシする感じもすでにある。

この何年かは、温帯から亜熱帯気味になっていることからすれば、それが普通なのかもしれません。6月が近くなって、そろそろ梅雨入りなんかも気になる時期です。

GWにボケっとしていて、ついつい二十四節気について書くのを忘れていました。こどもの日からは立夏(りっか)でした。夏の始まり、1年の中でも一番過ごしやすい頃。

街中には、その気になって見ているとたくさんの季節の移り変わりを見ることができます。田んぼに水か入り、蛙がゲコゲコ鳴き出しました。

・・・と言っても、実は立夏もすでに終わっていました。いやいや、もうじき二十四節気も一周するところだったのに、ボケボケしていちゃいけませんね。

2018年5月24日木曜日

ルアー


ルアーというのは、釣り具の一つで「疑似餌」と呼ばれるもの。

20年くらい前は、こどもを連れてせっせとオートキャンプ場によく行ったもので、その近くには川とか湖があってアクティビティとして釣りをするという流れは当然でした。

餌釣りも悪くはないのですが、ルアーを使う釣りの方がスポーツ感があり、釣具屋さんにもしばしば足を運んでルアーを物色したものです。

そうすると、自然とMegabass社のルアーに目がいくようになります。ルアーはどんな形をしていてもかまわないのですが、Megabassのルアーは本当に魚らしく見た目にも美しい。

滅多に入荷することが無いので、手に入れることが本当に困難でした。今でこそ、ネットにオンラインショップがあり、簡単に入手できるのが夢のようです。

結局、数年かけて入手できたのは、川用、海用合わせて10個に満たないくらいのもので、投げて無くしてしまってはもったいないので、ほとんどがしまい込んでコレクション化してしまいました。

クリニックを開くときに、そのままにしていてもしょうがないので、こういうボードに張り付けて飾りとして壁にかけています。

時には、これを見つけた患者さんとの雑談のネタになったりして、違う意味で役に立っているルアーなのでした。

2018年5月23日水曜日

唐松


カラマツは、名前からして中国から渡って来たかのように思ってしまいますが、実は日本の固有種らしい。マツ科の中では、大変特徴的なのは、落葉するというのが珍しい。

比較的、根付きやすく、生育が早いという事で育てやすいマツの一つ。

・・・と、自分でハードルを上げてしまうと後が怖い。

乾燥気味くらいがいいらしいので、かえって手厚くするといけないのかもしれません。

これは、まだ素材レベルの苗ですから、トゲトゲしている外観とは裏腹に葉は柔らかいです。うまく育てて、落葉するところ、そして春の芽吹きを楽しめるといいなと思います。

2018年5月22日火曜日

松本隆(日本語訳詞)・鈴木准(T) / シューベルト 「白鳥の歌」


シューベルトは多くの歌曲を作曲していますが、その中で三大歌曲集と呼ばれるのが、「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」、そして「白鳥の歌」です。

「美しき水車小屋の娘」と「冬の旅」は、ヴィルヘルム・ミュラーの詩に曲をつけたもの。順番に一連のストーリーがあります。

「白鳥の歌」はもシューベルトの死後に、友人たちが残されたものを歌曲集としてまとめたもの。新シューベルト全集では「レルシュタープとハイネの詩による13の歌曲」と ザイドルの詩による「鳩の使い」という扱いで、「白鳥の歌」という歌曲集は存在しません。

もともとドイツ語の歌詞ですから、日本人の自分は当然直接的に内容を理解することはできないので、まずは曲調の良し悪しから入ってしまい、あとから詩の内容を読んで理解することになる。

だったら、日本語に訳した歌詞で歌ってくれたらダイレクトに曲が頭に入ってくると思うじゃないですか。そこで、登場するのがこれです。

歌詞を日本語に訳したのは、松本隆です。自分の世代では、細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂による「はっぴいえんど」で有名。そして、その後は多くのJPOPの作詞家として活躍しています。

松本隆は、近年はシューベルト作品の邦訳を積極的に行っており、この「白鳥の歌」により三大歌曲集の邦訳を完成させました。

さすがに、多くのヒット曲の歌詞を作っただけあって、日本語の詩の内容はわかりやすく、現代日本人に響きやすい言葉で語られます。

もちろん、ドイツ語の響きに慣れてしまうと、なんとなく違和感を感じるのは否めませんが、直接聞いて内容が頭に入ってくるのは大変助かる。

シューベルトの歌曲をこれだけで楽しむのは無理がありますが、お気に入りの歌手によるものと並べておくのがお勧めです。

2018年5月21日月曜日

3年目に入る盆栽家


ふとしたことから盆栽を始めてから丸二年たちましたが、どうも数は増えましたが、積極的に人に見せるほどのものはありません。

ブログに乗せるのは、あくまでも自分の盆栽記録としてのもので、プロの盆栽家や盆栽を長年楽しんでいる方が見れば、ほとんどカスみたいなものだろうと思います。

そもそも、植物を使って時間をかけて自分の思い描く世界を作り上げていくのが盆栽ですから、たかが2年ではたいした変化が無くて当たり前。

どれをとっても、まだまだ素材の域を脱しないわけで、いまだに枯らさないだけが目標みたいなところで、とても形を作っていくまでには至っていません。

自宅にあるのが20鉢、クリニックにおいてあるのが6鉢。ほぼ2年間枯れていない初めの頃から続いているのは、1/3くらいでしょうか。

すでに枯らしてしまったのは、10鉢くらいはあると思います。その中には、一番高価だった錦松なんてものも含まれています。

最も盆栽の盆栽らしいのが松柏ですが、これがなかなか育たない。難しい。ただ肥料を与えて、水遣りすればなんとかなるというものではない。

これらの鉢があと3年、いや5年続けられれば、少しは人に見せられる盆栽になるかもしれませんね。


2018年5月20日日曜日

白丁花と香丁木


白丁花はハクチョウゲと読みます。アカネ科ハクチョウゲ属で、常緑低木、生垣や庭木としてよく見かけます。この時期にたくさんの白い花をつけ、盆栽では強い刈り込みにも耐えるといわれ、根上がりに作りやすいようです。

本来は、長めの容器で育てて、数年後に根が長く伸びた後に容器を取り払うようにして作りこむのが「根上がり」らしいので、今回やってみたのは正確には「根洗い」というものだろうと思います。

ポットから出して、根をさばき、上1/3くらいを地面に露出するように植え替えました。毎年やっていくと好きなだけ根が高く露出した樹形を作れる・・・はずなんですが、枯れてしまう心配もあります。

ハクチョウゲには、矮性園芸種がいくつかあり、盆栽ではコウチョウギが有名。コウチョウボクとも読みますし、片仮名名ならプラナス。紫丁花(しちょうげ)とか、紫鳥花、段丁木、紅鳥花などなどたくさんの呼ばれ方があるようです。

赤い花が咲いているのが香丁木ですが、これは最初から根上がりで出来上がっているものを購入。かなり派手に上げてありますが、もう少し根の本数があってもいいんじゃないかと思います。