2010年5月20日木曜日

電脳生活 Part1

その昔、電子手帳というものが・・・ひそかに・・・流行った時期があります。

自分の場合は10年くらい前でしょうか、SONYのクリエを使ってみましたが、それはそれで楽しかったわけです。Palm OSというのを元に、ネットには繋げない範囲で通常のパソコンでする作業の大半が可能だったんです。

手帳ですから、カレンダー機能での日程管理、アドレス帳での住所録、ToDoリストでのやることリストの管理などは得意中の得意。

PDFも見れるし、ワープロや表計算もいじれたし、カメラ(30万画素だったか)もついていたわけです。当時は512Mのメモリースティックを入れるだけで、もう余りある空間を使いきれませんでした。

音楽だってOKで、データベースも扱えて、辞書も入っていて、もうこれでなんか文句あっかぁ~という状態でした。入力もATOK for Palmでタッチペンを利用して、手書き認識でスラスラ。

インターネットにつなぐということも可能ではありましたが、まだまだそれほど必要性は多くなく、あえてしなくても困ることはなかったですよ。

当時に思っていたのは、あとはこれで携帯電話機能が追加されれば鬼に金棒だなぁ、ということでした。ところがSONYがすぐに撤退してしまったので、結局中途半端で終わってしまいました。

でもって、時代は移り変わり、携帯電話にいろいろな機能が追加されて、いまや携帯電話についてくる機能といったらすべて把握することは無理なくらいいろいろです。10年前の電子手帳と比べたら、今の携帯のほうがよほど高機能でしょう。

そんなわけで・・・ (to be continued... )