2011年6月20日月曜日

プリウスαへの道 Part9

やっと終わったかい、と思ったらまたこのタイトル。本当にすみません。

でも、プリウス関連の大事なニュースが見つかったもんですから・・・どうしても、自分の備忘録としても書いておきたいわけ。

日刊工業新聞というのがあるんですね。プリウスαのことがなかったら、一生お目にかからない新聞かもしれません。6月17日のニュースですかけど・・・

トヨタ自動車は秋にも貞宝工場(愛知県豊田市)で車載用リチウムイオン二次電池の生産を、残業も行って現在の3倍の月3000台分に引き上げる。来年市販予定のプリウスPHV(プラグインハイブリッド車)とプリウスαの納期短縮の狙い。

お~、これはなかなか嬉しい話ではありませんか。発売後1ヶ月間の受注が52000台。そのうち3列シートのリチウムイオン電池搭載車が14000台となっていますから、単純に電池の調達だけの話なら納期は5ヶ月程度になるかもしれないということです。

ちなみにプラグインハイブリッド車は、コンセントからの充電が可能なより電気自動車(EV)に近いタイプのハイブリッド車のこと。来年の話題になることは必至でしょう。こちらには、より多くの電池が必要になるわけですから、全部がプリウスαになんてことはありえませんが。

さてさて、おいおい、君は2列シートのグレードSを注文したんだから、リチウムイオン電池増産で喜んでもしょうがないでしょうと思っているあなた。そうなんです。その通り。確かにPart 4 で、そう書いています。

すみません。実はだまっていましたが、契約後にいろいろと調べてみて、契約を変更したんです。グレードダウンだと嫌がられるでしょうが、グレードアップなのでディーラーもすんなり受け付けてくれました。

そうなんです。グレードを7人乗り3列シートのGに変更したんです。この違いの一番大きい点は、内装。当然3列目のシートがついて、シートの素材もよくなり、ハンドルも樹脂から本革になるんです。

運転に直接関わることではないのですが、車の中の独立したスペースというのは居心地が良い方が嬉しいのは当たり前。3列目はシートを倒すと、ほとんど2列シート車と同じだけの荷物スペースを作れるんですね。

つまり2列シート車の後ろに大きなニッケル水素電池が搭載されていて、これをどかすことでシートを備える空間を作ったというわけ。そのかわりにより小型なリチウムイオン電池が運転席と助手席の間に設置されるわけで。犠牲となるのはセンターコンソールの深さが無くなること。

ふだんは2列で、いざというときは3列という使い方は、自分の場合ちょくちょく起こりうる話なのです。また、年齢的なことを考えるとこどもも大きくなったので、ワゴンタイプの車を買いたくなるのも最後ではないかと考えました。

車両価格的には50万円のアップなのですが、SでオプションだったLEDヘッドランプが標準装備となるため、実質的には40万プラスになります。どっちにしても100万代までなら現金ポンっと支払うこともあるかもしれませんが、それ以上ならどうせ月賦で購入することになるのでよしとしましょう。

そんなわけで、これからは成約記念サービス品の模型(1/24スケールでけっこう大きい)を眺めながら、首を長~~くして待っているしかありません。