男子に比べて注目度が少な目の女子サッカー。それでもFIFAワールドカップは、女子にもあるわけで、今年はドイツで6月26日からグループステージが始まっていました。
日本代表チーム「なでしこジャパン」はグループB。イングランド、メキシコ、ニュージーランドが入っていました。男子だと、おー強そうと思うところですが、なでしこはもともと世界ランキングで、アメリカ、ドイツ、ブラジルに続いて第4位ですから、一位通過は当然の結果。
ただし、男子ランキングと違って女子の場合は1971年以来のすべてのポイントの蓄積で決まっているので、なかなかランキングが変わることはないみたいです。
決勝ステージは、まずブラジルをくだしたアメリカが勝ち抜けました。なでしこも最初に格上のドイツと対戦し、ここを突破したことでがぜん注目度があがってきました。
自分もドイツ戦は朝のニュース、続いてのスウェーデン戦は早起きして後半から。
そして日本時間で今日の午前3時45分から、ついにアメリカとの決勝戦。なでしこは初めての決勝で、王者アメリカと対戦。幸なことに、海の日で休日ですから超早起きをしましたよ。
前半から、とにかくアメリカのシュートの雨あられ。いやぁ~、体格の違いがすごい。青い小粒のなでしこの選手が、あっという間に白い大きな壁に取り囲まれるところは怖いもんです。それでも後半半ばまで、0-0というのはたいしたものでしょう。よくしのいだというものです。
もっとも、違うのは体格だけではなく、スピードもだいぶ違う。その結果、なでしこのパスがカットされることが多く、攻撃の形までなかなかいかないということでしょうか。ランキング一位は伊達ではありません。またそのプレッシャーが、日本のパスのミスを導き出していたと感じました。
しかし、後半先に点を取られてからのねばりはすごかった。延長に入っても、先に点を取られ沢で追いつく。最後レッドトカードで退場者を出して、ピンチを招いてもなんとか踏みとどまった。
そしてPK戦。アメリカの方が明らかに、勝たなければいけないという緊張がありました。チャレンジャーの日本の方が、精神的に有利だったのかもしれません。しかし、PKに持っていけたところで、ある意味日本の勝利だったといえますね。
いゃ~、なんだかんだ言っても、とにかくあっぱれです。ワールドカップでの優勝ですから。日本の元気につながりますよね。3時半に起きた甲斐があったというものです。
納車待ちが長いプリウスαですが、おかけでいろいろなオプションをじっくり検討したり、また社外品の飾り物を探したりとと楽しみは深い。でも、結局出費につながるだけですから、ある意味メーカーの思う壷?