2011年10月26日水曜日

田園都市線

激コミの小田急線を使わない方法として、時々スーパーラッキーなのが、すでに車を運転していた友人にひろってもらうというものがありました。渋谷から田園都市線で宮前平までいって、駅前で待っている。そこで友人の車に乗せてもらって、そのまま川崎インターというもの。

もう30年くらい前の話ですが、当時は宮前平というと「どこそれ?」という感じで、実際駅前も空き地だらけでした。小田急沿線と比べると、田園都市線沿線は未開地というか発展途上国状態でした。朝、駅以外に何にもないようなところで、車を待っているのは寒々としていたものです。

田園都市線というと、昔は玉川線。今のニコタマまで言って多摩川で川を渡れず終了。緑色の可愛い路面電車だったわけです。何となく覚えてはいますが、それほど利用した記憶はない。

今の形は新玉川線となってからで、初めは地下鉄銀座線とつながる予定だったのが混雑が予想されるためにあらたに半蔵門線という平行路線を作ることになったとか。

70年代終わりになって、やつと多摩川の向こう側、神奈川県内の元祖田園都市線と連結して現在の形になったわけで、自分が宮前平で寒い寒いと思っていたのは、まだ完成してから数年しかたっていないころだったわけです。

まさか、この路線に根をすえていくことになろうと、とうじはまったく予想していませんでした。今は横浜市の北部、潮の匂いのしないヨコハマに住んで仕事をしているわけで、大変ありがたい路線ではあるのですが、とにかく朝の上り、夜の下りの混雑はすごすぎる。

東京方面の最大のベッドタウンということなんでしょうが、東急も土地の開発をした責任上、もう少し田園都市線を何とかしてもらいたいものです。


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