2011年10月12日水曜日

世界体操

体操ニッポンと言われていたのは・・・いつでしたっけ。

しかし、男子は内村が登場してから、日本の体操に勢いがついてきたことは間違いない。ただいま東京で行われている世界体操。今回は、その内村をはじめ、田中兄弟など、近年まれにみる最強のチームの力を試す正念場です。

団体戦最後の最後、鉄棒での二人の落下が悔やまれる。これがなければ、金メダル・・・いや、もしもの話をしてもしょうがない。それが実力。でも、まだまだ明日を感じられる銀メダルで、来年のオリンピックが楽しみです。

女子も田中だけでなく、まだまだ伸び代を持っている鶴見、そして今大会シンデレラガールとなった寺本など、楽しみな人材がいます。まだまだ世界の中では上位に食い込めていませんが、オリンピックの出場権を取ったことは大きい。

さあ、明日からは国を背負うプレッシャーから解放され、一人一人の力をストレートに試す個人戦が始まります。たのしみですね。注目していきたいと思います。

それにしても、一番見ていて唖然とするのは男子の床。だって、何にも無い床で、自分の肉体の力だけで、あんなにジャンプしたり、回転したりと、もう人間技とは思えません。凄すぎます。

自分と同じホモサピエンスなんでしょうか。体操選手というのは、なんか別次元の生き物かいな。というより、自分が普通の人間より重力を多く受けているだけなのかもしれません。