2016年6月12日日曜日

超精密構造


一眼レフカメラのレンズは、とても精巧なもの。それなりの値段がするのもしょうがない・・・とは思っているものの、ちょっとよさそうなレンズだと、軽くカメラ本体の値段を超えてしまいます。

一眼レフを毎日持ち歩くようになって、最初のうちは気持ちも盛り上がって、あのレンズ、このレンズといろいろ目が行きますが、さすがにそんなにいい写真が簡単に撮れるわけではないので、冷静に予算を考えると落ち着くべきところに落ち着いているというのが現状です。

自分はNikon派なんですが、そもそもNikon純正のレンズは、カメラマンの憧れのように言われているようですけど、何しろ高額です。それが商売ならともかく、趣味・実用レベルの自分としては、宝の持ち腐れは火を見るよりも明らか。

ですから、比較的安価なサードパーティのSIGMAのレンズを最初から集めるようにしてきましたが、それでも何の不満も感じることは無く、十分すぎる性能に満足しています。

持ち歩きを考えると、重たいレンズを何本もいつでも携帯できませんので、やはり標準域から望遠ズームが可能なものが使い勝手がよく、ほぼ付きっぱなしになっている。

それにしても、こちらはCanonですが・・・レンズを分解して内部をしっかり見せる動画です。もちろんNikonでも同じような感じでしょうが、あまりの精巧な組み立てになかなか感動します。

こういう動画を見せられると、レンズはかなり重たいという印象を持ちますが、重たくて当たり前、そして高額なのも納得できる・・・というのが、動画を公開する企業の意図だと思いますし、それは成功していると感じます。

ただし、このレンズは100万円以上するので・・・高いのはしょうがないと思っても・・・簡単に買う人がそうはいないですよね。