高さや幅が数十センチもあるような大きなものだけ、あるいは億のような価値があるものだけが盆栽ではありません。
もっとも、まだまだ盆栽とは・・・なんて語れるほど入り込んでいるわけじゃありませんが、いずれにしても、そんな立派なものはおいそれと手が出るはずもない。
まずは、手の平に乗せられる直径10センチ前後の鉢を使った出来上がった小盆栽を育てることから初めてみたんですが、ちょっと勉強していくと、やはり自分で作ってみたくなる。
そこで・・・これ。
鉢は5×4×3センチくらいのもの。ですから、大匙で2杯も土を入れるとあふれてしまうくらいです。素材にしたのは庭になんとなく生えていたもので、何か昔に寄せ植えにしていたもので名前は忘れてしまいました、
何しろ小さいので、仕立てるのは簡単・・・かと思いきや、実は小さい分土がしっかり入らないので素材が浮きやすく、けっこう難しい。それでも、何とか苔をはると「らしく」なりました。
こういうのは小盆栽のさらに下をいく、ミニ盆栽と呼ぶジャンルになるんでしょうかね。乾燥が早そうで、傷みやすい気もするのですが、チョットだけ緑のある生活というのも悪くは無いものです。