たかが塩・・・ですけど、されど塩。これは贅沢品と呼ぶしかないのですが、塩に黒トリュフの粉末が混ざったもの。
まともにトリュフを食したことはないし、なんでそんなに世界中のグルメが喜んでいるのかわかっていないのですが、とにかく美味しいらしいという噂を聞きつけ・・・
恐る恐る、近所のスーパーで探してみたら・・・あった。50gで1200円というのは、塩としては超高額です。
少なくとも、ネットで売っている価格からすれば、ずいぶんと勉強しましたという値段。 そんなわけで、物は試しとばかりに購入。
開けてみると、なんとも言えない匂いがプンプンします。う~ん、これが世界三大珍味の一つと呼ばれるトリュフの匂いなのか、と妙に感動することしばし。
鶏の胸肉を焼いて、このトリュフ塩をチョンとつけて食してみました。
・・・う~ん、・・・もぐもぐ、・・・う~ん。
確かに、匂いだけで十分な味がする。安い胸肉が、芳醇な香りに包まれ、フレンチのメイン・ディッシュに変貌しました・・・とまではいかないものの、けっこういける味になりました。