毎年7月7日は、七夕(たなばた)ということで、祝日ではありませんが、日本では伝統的に根付いた記念日の一つです。
毎年、クリニックでも笹を飾って、患者さんにも短冊を書いてもらっていましたが、今年は笹を手に入れるのを忘れてしまいました。
笹を飾るのは、どうやら笹の葉がカサカサを触れる音が関係しているらしい。この音が神様を招くと信じられていたというもの。
ふーん、そうだったのか、笹ってすごいな。
七夕というと、天の川。都会では、ちゃんと見えたことは記憶はありませんが、これをはさんで機織りの織姫と牛飼いの彦星が、年に一度七夕の日だけ逢うことができるという・・・
まぁ、何てロマンチックな話・・・ではありますが、実際は二人は夫婦になって遊んでばかりで、仕事をしなくなったために、怒った神様に天の川のあっちとこっちに別れさせられたらしい。
言ってみれば、強制離婚させられて、年に一度だけ面会日があるみたいな話。
へぇ~、そうだったのか、だめじゃん織姫。
まぁ、こうてう話には、元々は実在のモデルがいて、それをきっかけに尾ひれをつけて成立してくることが多いので、きっと昔々にそういう夫婦がいたのかもしれませんね。