イワシデ、岩四手 カバノキ科クマシデ属
もともとシデはソロと呼ばれていて、特に岩場のような厳しい土地でも日当たりさえわーよければ生育できる比較的低めの落葉高木です。
葉物盆栽としてはややメジャーな方ではありませんが、古い銘木と呼ばれるものも少なくはありません。白っぽい幹、独特の芽などが魅力的です。葉は小さめで欅よりも厚く、色も濃い。
基本的に日照の良いところで管理しますが、夏は葉焼けを防ぐため半日陰にします。潅水は比較的こまめに必要で、水切れに注意します。
春に芽摘みを行い、新芽の伸びすぎを抑制して形を維持します。欅のような葉刈りはしません。落葉後に、剪定して全体の形をつくっていきます。植え替えは、若いうちは毎年行います。
・・・と、いうことなんですが、やはり情報量は多くなく、実際のところどのように管理培養していくか、よくわかりにくい。
これも大宮の即売会で格安で入手したもの主枝が片側に広がってきているので、そちらをさらに大きく作っていくのがいいのかと思っていますが、とりあえず今は伸びるにまかせて葉が落ちたら考えようというところ。
とは言っても、成長は早めらしく、あまり放任していると後々修正が利きにくいということもあるようですから、ところどころの伸びすぎた新芽くらいは今のうちに何とかしたほうがいいのかもしれません。