昨日の9月15日は、十五夜お月様、中秋の名月といわれる満月でした。
天気はあいにくで、きれいに満月を見れたところは日本中でそう多くはなかったと思います。横浜あたりも、雲の多いどんよりした天気で、何となくぼやーっ見える程度。
でも日をまたいだ頃に、だいぶ雲が少なくなって、叢雲の中にきれいな満月を見ることができました。たぶん、その間は1~2時間程度だったのではないかと思います。
旧暦では、現在の8~10月が秋で、8月が孟秋、9月が仲秋、10月が季秋と呼ばれていました。「仲秋の名月」と書いた場合は、9月中の月ならどれでもよくて、秋のと真ん中の満月に限定した場合は「中秋の名月」となります。
ところが、旧暦の月の満ち欠けの数え方に特徴があるので、本来の月齢とはちょっとずれが生じていることが多いらしい。今年は、実は真の満月は9月17日です。
昨日の満月を見逃したという方は、明日の「天文学的中秋の名月」に期待してみてください・・・って、また台風来ているからなぁ・・・