年末年始診療 12月29日~1月5日は休診します

年内は12月28日(土)まで、年始は1月6日(月)から通常診療を行います

2016年9月11日日曜日

進歩しない写真術


あらためて言うのもなんですが、カメラ。

カメラを昨年新調したんですよね。一眼レフです。重いです。大きいです。

でも、コンパクト・カメラとは、まったく違う写真が撮れる・・・と。確かにそうなんですが、写真というのは、何で撮るかも重要なんですけど、何を撮るかがもっと大事。

いくら機材を良くしたって、撮影する対象が無ければしょうがない。当初から危惧していたのは、自分の生活では、自宅とクリニック以外に出かける場所がほとんどなく、撮影対象に恵まれないということ。

そこで、頑張って休日にはできるだけ出かけるようになりましたし、そもそも毎日バッグにカメラを入れて持ち歩くようになりました。これは、単調な生活からすると、悪いことではない。実際、こどもたちが成長して、自分にゆとりができたことも大きいわけです。

ところが、残念なことに、天気にだけはあまり恵まれないんですよね。今まで、何か悪いことをたくさんして、天罰なのかと・・・

今日は天気がいい。じゃあ、ちょっとあそこまで足を延ばしてみよう・・・なんていうことは、まったく無理な話。最初から、この日にしか行けないというところから始まりますから、その日が天気が悪ければそれまでのこと。

もっとも、働いている人は、たいていそんなもんでしょうけど。特に自分の場合は、カレンダーの赤いところ、それも連休になっていないと、なかなか遠出はできません。

そういう時は、どこに行っても人混みです。宿も、たいてい高い。閑散期に比べると、平気で2倍近い値段だったりして、もう溜息をつくしかない。

その上、天気までいまいちでは、せっかくいくつもレンズを用意していっても、結局そこらの花を撮影しておしまいという、なんともしょぼいことになってしまいます。

この一年で、何度か気持ちが盛り上がって、現在のAPS-Cからフルサイズ・カメラに変えようと思いました。ポチっとする直前まで何度もいきかけましたが、そのたびにフルサイズの値段と、そしてこの一年に撮影したものを思い出してしゅんとなっているわけです。

そんなわけで、あまり進歩がない自分のカメラの腕に心が折れているカメラ・ライフですが、とにかく撮り続けていれば、きっと明日には、いや来月、来年・・・いつかは・・・希望を捨てずに続けましょう。

でも・・・せっかくの日曜日なのに、朝から雨かぁ・・・